症例の術後6ヶ月経過詳細
男性 / 生え際から頭頂部 / 2,800グラフト
手術前
術後6ヶ月経過
疾患名 | 男性型脱毛症、慢性休止期脱毛症 |
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問診(対応)内容:カウンセリング時の内容 | 大分進行しているが、ドナーの量から考慮し、あまり生え際を下げずに高い位置に生え際のラインを設定した。また、コメカミ部分が極端に薄いことからコメカミへの移植も実施。 |
移植本数(グラフト数) | 2,800株(グラフト) |
施術の解説 | 生え際から前頭部にかけて1,200株移植、左右のコメカミ部分に500株、頭頂部に1,100株を移植 合計2,800株を移植 |
施術の費用 | 2,359,500円(税込) |
施術の治療期間・回数 | 平成28年1月6日手術 移植回数1回 |
主なリスクと副作用について | 術後のショックロスならびにごく希に採取部にも円形脱毛状の一時的脱落が起こる可能性がある。また、移植毛は若干クセ毛になる。移植部に知覚鈍磨が起こる等々 |
施術後の写真の経過月 | 術後6ヶ月経過 |
当院補足説明 | 悩みをずっと抱えていて薄毛に対してかなりナーバスになっているとおっしゃっていました。色々と情報収集していく中で当院の井上院長にたどり着いたとのこと。 患者様からたくさん数やらないといけないので費用がどうしてもかさむが、後ろの採取するところを少しでも数多く獲りたいので丸刈りで良いと決断していただきました。またニコラスケイジの写真をご持参され、「このようになりたいけど無理ですか?」と質問されたことがともて印象的でした。井上院長は「大丈夫、問題ないですよ。」と答えた一幕もありました。 まず考えたのは、おでこを下げ過ぎてしまうと費用も掛かる、材料(採取する髪の毛)にも限りがある。無理に下げ過ぎないように。とは言えおでこのヨコも広いという状態。井上院長はすかさず「こめかみを作った方が良いですよ。」とアドバイス。さらに「限られた材料を考慮すると、こめかみを下げるだけでも見た印象でおでこが狭く感じます。ただおでこを下げるだけが術ではないですよ。」と提案。さらに追い打ちをかけるがごとく「それでニコラスケイジ以上に良くなるよ。」と。 少し話が前後しますが、遠方の方なので最初は写真診断から始めました。ご自分でも何枚も写真をとり、自分でこうしたいとラインを書いて送っていただきました。それを見て井上院長が回答をしていました。 井上院長のこだわりとしてはデザインの中で下げ過ぎないこと。気持ちとしてはご本人はおでこを下げたい要望がありましたが、無理に多く採取して植えるという提案ではなく、デザインでいかにおでこを狭く見せるかで十分不安は解消できると納得の提案で快諾いただきました。 術後はおでこのコンプレックスはもちろんつむじもまでも自然体で元通りに。とてもご満足いただいている患者様です。 |
症例写真 一覧
施術前
施術後
診察時の様子・施術について
カウンセリング、手術時の様子
関西方面から前日に上京して頂き、手術は朝からスタート。2泊3日の日程で行いました。上京するだけでも緊張されておられました。
井上院長との診察ではさらにドキドキされたそうですが、人生初の自毛植毛手術ということで、「早く植毛手術をして生まれ変わりたい」という気持ちも感じられました。
手術自体も初めてで多少不安そうでしたが、術中はリラックスして頂き、コメカミへの移植も行うなど予定通りに施術を終えました。
これまでの治療歴等
薄毛治療はこれまでやったことがなかったそうで、薄毛の症状としてはご連絡をいただいたときから既に重症でした。
30歳の頃から徐々に薄毛が進行して有効な対策がなく、友人知人からの指摘もあり、なかば諦めておられましたがある時インターネットで自毛植毛の存在を知り、色々と調べていくうちにアスク井上クリニックの存在を知られたそうです。
自毛植毛手術では、コメカミを新たに作っただけではなく、つむじの再現にも力を入れ、結果、本人に満足頂ける仕上がりとなりました。 これまではプライベートでも常に帽子を被っており、家族との外出時も心から楽しめなかったと聞いております。しかし、自毛植毛手術後は久方ぶりに帽子なしで出かけることができるようになったと喜びの声が寄せられました。
当クリニックを選んで頂いた理由
お住まいが遠方でしたが、東京新宿にある当クリニックを選んで頂きました。ネットを使い、自毛植毛手術について熱心に情報を収集。最終的に十分に納得のいく診察を受ける事が出来たことが植毛手術を決心する決め手となったそうです。
それから当院スタッフと何度も電話でやり取りするなど電話でのカウンセリングを行い、植毛手術への理解を深めていきました。自身の頭部の状態を事前にスマートフォンで撮影し、送って頂くことでカウンセリングも比較的スムーズに行えた印象です。
このときは違いますが、現在(2021年5月)のようにコロナ禍で通院が難しくとも、自毛植毛手術は行えるというのが分かって頂けると思います。
自毛植毛アドバイス
この患者様と同じような薄毛タイプの方が手術するメリット、デメリット
髪の毛がない部分に高密度で移植したので、変化が大きく若々しい印象になります。
また手術ですから後頭部のドナー部分と移植部分に出血がおきます。ある程度髪の毛が ある方であれば伸ばして隠すことができますが、術後赤味が見えてしまい周りの方にバレやすくなる事も考えられる場合があります。こちらはヘアシートなどで隠すことも可能ですし、対策についてはカウンセリング時にしっかりとご説明させて頂きます。
この患者様と同じような症例で悩む方へ
広範囲で薄毛が進行している場合、必要なグラフト数が膨大になり、予算面などの問題が出てくるかと思われます。
当院では、ご予算・ドナー部に応じたグラフト数の中で、ヘアスタイルを考慮に入れた、より効果的に見える移植部デザインを決定していきます。ぜひ一度ご相談いただければと思います。
自毛植毛クリニック選びについて
薄毛に対する治療法としては一般的にはメソセラピーや内服薬・外用薬などがございますが、どれも副作用や効果の面で根本的な治療とは言えないため、自毛植毛をおすすめしております。
植毛クリニックは数多くありますが、自毛植毛というのはそれ自体とても難しい技術が要求される施術です。ドクターだけではなく、看護師に関しても、確実な知識・技術を持ったスタッフがそろうクリニックを選ぶことが大切です。
また症例をどれだけ見られるかという事に注目してください。結果を出せているクリニックは、見せることが出来る症例が豊富にあります。カウンセリングに行った際に、症例をどれだけ見られるか、そしてそれがどの程度結果が出ているかに着目してクリニックを選ぶのがよいかと思われます。また、必要最低限の株数で行うことが出来るかという事も重要です。
自毛植毛は、ご自身の大切な資源を使って、髪が薄くなった部分に自毛を移植する手術です。無駄に生え際を下げ過ぎたり、必要以上に密度を上げて移植したりしてしまってからでは、取り返しがつかないことになります。株数が多くなると、費用もかさみますので、必要最低限の株数で行うことが大切です。
手術の前に知っていたほうがいいこと
手術に関しては無料カウンセリングにお越しいただければ、詳しい手術当日の流れや術中の痛み、術後のケア等などについてご不安な点がなくなるまでご説明させていただきます。ぜひお越しくださいませ。