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アンシェーブンの割合

前回に引き続き、最近の手術の傾向です。アンシェーブンの割合が3割程度になってきました、一時ハイブリッドの方が多かったのですが、最近は単独のアンシェーブンの割合が増えてきたのです。なぜなのかについて分析していませんが、キャンペーン価格とかを続けてきたためかもしれませんし、実際、価格やかかる時間以外での欠点が少ない方法ではあります。以前のクリニックにいた頃よりこの考案した「刈らない」方法の推進者ではありましたが、開業してからは、たくさんのアイデアでソフィスティケートしたアンシェーブンを行うようになり、それの結果が少しず評価されてきたためかもしれません。世界で初めて本格的にパワードFUEでのメガセッションを考案した時も、今からの需要は「切らない」になっていくと確信したのと同様に、この「刈らない」も今後の主流になり得る手法ではあります。アンシェーブンなら、単に術直後でも目立たないだけでなく、ドナー範囲は精一杯広く設定でき、それだけキズを分散できるのです、さらにネイプヘアのような産毛に近い髪さえも選択枝に含める事ができ、いっそうのナチュラルさをもとめることができます。

最近ちょっとしたブーム—ハイブリッドアンシェーブン—

最初は患者様から、ご提案頂いた方法です。もちろん当院だけのことですが、ちょっとしたブームとなっています。内容は、目立たない程度はバリカンで刈って、そこから効率良く採取して、それ以外は残った部分全体より、目立つことのない刈らないアンシェーブンで採取しようというものです。アンシェーブン単独は、目立つこともなく、株のクオリティを落とさない、とても優れた方法ではありますが、如何せん、手間がかかりその分多少ですが(汗)費用も高くなるため、このハイブリッドアンシェーブンはまさにいいとこ取りの手法と言えるかもしれません。
特に、刈る部分を、襟足近くでツーブロック風のヘアースタイルをご提案することが多くあります。実際、刈り上げた部分もほんの一週間ほどで、点の傷を隠すに十分な長さまでなるため、直後は見えてもこれで行かれることが多くなりました(襟足近くは生え際用の細い毛を採取しやすい)。もちろん、後頭部中央を刈って、自分の長い毛で覆い隠す方法もあります(株のサイズは大きくでき、ボリュームを稼げる)。(写真)

もう一つのハイブリッド

切るFUSSと切らないFUEを組み合わせるハイブリッドi-SAFEを始めましたが、今日診察致しました患者様から、刈るスタンダードと刈らないアンシェーブンのハイブリッドはどうなのかと、ご質問いただきました。なるほど、自毛で隠せる範囲の刈り上げからとそれを超えるものはアンシェーブンでという考えは、これもまた合理的で効率のいい方法なんだなと思い、今後はこの方法(ハイブリッドアンシェーブンと呼びましょうか)をメニューに加えたいと思います。