薄毛が進行してくると、自分の容姿に対して手入れを怠る人が増えてきます。特に髪が少なくなったことから髪の洗い方が雑になる人が多いのですが、その習慣を維持してもよろしいのでしょうか。
髪が長い方、つまり女性の方ほどリンスのほかにトリートメントをするなど、髪のケアを重視している方が多いと思います。対して髪を短くしがちな男性は人によってはシャンプーすらせず、水で洗うだけでいいという方も、極端ですがいらっしゃるのも事実です。
薄毛になると髪のケアを怠る理由としては、色々なものが考えられますが、偏に、面倒くさくなったというのが多い理由かと思われます。髪のケアはそれ自体は大変なことではありませんが、継続して毎日行うとなると、これはなかなか面倒です。自分の中である程度確固たる信念や理由づけができていなければ、続けていくことは困難です。
しかし薄毛になったからといって、洗髪を簡略化したり、怠ってもいいのでしょうか。こちらを説明していきます。
目次
洗髪は大切
まずはじめに、洗髪は決して怠っていいものではありません。これは薄毛だから、薄毛でないからという理由で決めていいものではありません。薄毛であっても残っている髪の毛はしっかりと洗って汚れを落とし、できる限りトリートメントなどを使用しケアすることが求められます。ただ男性の方であればケアは絶対にしなければならないかというとそういうわけでもありません。男性の方は女性と比べて髪の毛が短くされる方が多いので、傷んだ髪の毛も比較的早いサイクルで切ることになります。
そのためケアをしすぎる必要はありませんが、最低限髪の毛をシャンプーで洗うことは必須ということになります。
シャンプーの手順
はじめにブラッシングを丁寧に行いましょう。髪にこびりついたほこりやごみをしっかりと取り除きます。 皮脂の汚れを浮かせて、落ちやすくするためです。 髪が濡れた状態でブラッシングをすると、髪の毛が傷んでしまうので行わないようにしましょう。
実は頭皮の汚れは、ぬるま湯で流すだけで大半が落ちると言われます。 ある程度落とすとシャンプーがなじみやすくなるのです。
シャンプーをそのまま髪の毛に乗せるという行為は頭皮に負担となっています。必ず手で泡だててからしっかり髪の毛に乗せるようにしましょう。そして 髪の毛だけでなく、頭皮も生え際からこめかみ、頭のてっぺん、耳の後ろまで丁寧に洗いましょう。 なるべく指の腹で優しく洗うことが大切です。
丁寧に洗う
頭全体を洗い終わると、シャンプーが残らないよう丁寧に流します。 すすぎ残しがあるとだめな理由は、シャンプーの成分が毛穴に入り込み、毛穴を詰まらせることもありうるからです。これは血行不良や皮脂の過剰分泌の原因になります。すすぎは入念に行いましょう。
トリートメントも大切です。 毛先にトリートメントをつけ、全体になじませます。 もちろんすすぎはしっかり行いましょう。
ドライヤーの使い方
しっかりタオルドライをしてなるべく早くドライヤーをかけます。なぜかというと自然乾燥では髪の毛の水分も一緒に蒸発してしまいます。つまりパサつきがかなり気になりやすくなるのです。 髪の毛がかなり短い人も、当然ですがドライヤーをしっかり当てるようにするべきです。 頭から10cmから15cmほど離れたところからちゃんと当てます。そして髪の毛があまり熱くなりすぎないようにします。 最後に冷風を当てましょう。
まとめ
薄毛の方でも髪をきちんと洗う必要がある理由が分かったと思います。ケアをしすぎる必要はありませんが、最低限シャンプーでしっかり洗いケアするようにしましょう。それをするとしないとでは大きな差になります。
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