都内は桜前線がすぎ去りましたが、北日本は今が最盛期。可憐に咲き誇る桜はまさに今が見ごろです。そしてそれ以南の地域は気温がぐんぐん上昇し、とても気持ちのよい春の陽気が訪れています。都内は気温25度前後。1年で最も心地のよい季節が到来しています。ビル越しに透き通った青空がのぞきます。ふわふわと空に浮かんだ雲がゆっくりと流れていきます。空を眺めるだけでつい時間を忘れてしまいそうになります。
このように季節によって私たちの心は変化致します。春は始まりの季節。夏は心が躍る季節。秋は余韻に浸る季節。冬は耐え忍ぶ季節。日本には素敵な四季があります。新しいことを何か始めるのに適した季節は春ですが、自毛植毛もやはり春に行った方がいいのまでしょうか。それとも季節はいつでも良いのでしょうか。
素朴な疑問に答えていきます。
目次
季節によって違いはない
結論を申し上げますと、季節によって違いはほとんどありません。ただし、季節ごとに注意点はあります。例えば春は花粉症の方にとってかなりつらい時期。くしゃみがひどい方は傷跡がいつも以上に痛んでしまうことがあるかもしれません。ただ、花粉の時期はスギ花粉であれば数週間です。そのわずかな時期だけずらせば大丈夫でしょう。
夏は清潔にしていないと頭皮が蒸れやすいです。紫外線もなるべく避けたほうがいいかもしれません。しかしこれらが植毛に直接影響を与え、だだちに影響が出るかというと疑問符がつきます。夏に自毛植毛をしたせいでうまくいかなかったというデータもありません。
秋は1年の中で最も過ごしやすい季節です。ただ台風が多いので、遠方から訪れる方にとっては天気予報を注視する必要があります。冬は寒さ、乾燥が心配ですが、こちらも自毛植毛を控えるほどのエビデンスはありません。
時期は早い方がいい
季節についてはどの季節を選んでもそう大きな違いはないことが分かりました。自毛植毛業界で積極的に手術を控えるべき季節というのもありません。ではいつがいいのでしょうか。これは早い方がいいに決まっているのです。何故でしょうか。薄毛の不安やストレスは早期に改善するに越したことはないからです。手術を後回しにすることで、今すぐにでも解消したい薄毛状態がそれだけ長く続くことになります。
またもう一つ理由がございます。自毛植毛はクリニック数が限られているので、自分が自毛植毛をしたいと思ったそのときに手術を受けるのが難しい場合がほとんどです。つまり順番待ちの状態が多く、長いと1年ほど待たされることもあるのです。
さすがに1年は長いですが、数か月は待たされると思っておいてよいでしょう。つまり決断したなら早めに行動するに越したことはないということです。
自分の都合の良いタイミングが大事
自毛植毛はご自身が最も輝きたい場面までに手術を終えるべきだと思います。例えばデートや結婚式、テレビ出演、婚活など人生の一大イベントで対面が多くなる前には、薄毛状態は解消しておきたいものです。そして髪が生えそろうまでは8-10か月はかかります。
魔法のように手術した直後から見違えるようにふさふさとはいかないので、計画的に物事を進めることが大事です。そのためには余裕を持ったスケジュールを立てて、自毛植毛をすべきだと思います。
そのため、薄毛を解消したい日から逆算して1~2年前から自毛植毛を考えるのがベストではあります。しかし、1-2年後の予定などどうなるか誰にも分かりません。そのためとにかく早めに行うことが進められます。
まとめ
自毛植毛は一人で悩まず、まずは自毛植毛クリニックの医師に相談し、その後どうするか判断するのが今はベターでしょう。
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