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自毛植毛後にも欠かせないビタミン類について②

水溶性ビタミン

水溶性ビタミンは体内で必要量を満たすまでほとんど尿中に排泄されないものです。必要量を超えた段階で急激に尿中排泄量が増大します。体内にビタミンを蓄積しておくことはできません。食事などから日常的に摂取し、不足のないよう補っていく必要があります。

ビタミンB1

「チアミン」とも呼ばれているビタミンB1。糖質を燃やす際に使用される水溶性ビタミンの一種です。体内のビタミンB1が過度に不足すると、最大酸素摂取量の低下をきたすことが報告されています。反対に糖分を過剰摂取した場合にはビタミンB1の欠乏を招きやすいといわれており、ビタミンB1の欠乏を予防するには日頃から食事内容を見直していくことが大事です。

ビタミンB2

糖質や脂質などのエネルギー代謝や物質代謝に関与するビタミンB2。欠乏することで成長抑制や口内炎、舌炎、脂漏性皮膚炎などが起こるとされています。皮膚の健康状態を保つためには必須のビタミンです。

ナイアシン

ビタミンB3とも呼ばれているナイアシン。糖質や脂質、タンパク質の代謝に不可欠なビタミンなのです。ナイアシンが欠乏すると、皮膚症状、精神症状、消化器症状などを特徴とする「ペラグラ」を発症します。また臨床実験によると、ナイアシンの過度の欠乏や過多により皮膚炎や皮膚の乾燥など様々な皮膚症状が起こります。

ビタミンB6

ビタミンB6は多くの食材に含まれてます。食品に添加されることもある水溶性ビタミンの一種。ビタミンB6はタンパク質や脂質、炭水化物の代謝に関与し、神経伝達物質を助ける働きやホルモン調節因子としての働きを持ちます。ビタミンB6は免疫機能の維持にも大切な働きを行い、欠乏することでペラグラ、脂漏性皮膚炎、舌炎、口角炎、リンパ球減少症などが起こりやすくなるとされています。さらに1997年にはビタミンB6が大腸ガンの予防因子である可能性が報告されており、人体の健康に関わる重要なビタミンであるようです。

ビタミンB12

ビタミンB12は一部の食材には含まれますが、食品に添加されることもあります。赤血球細胞の形成や神経機能、DNA合成などに必須。欠乏すると巨赤芽球性貧血、白質脳症、末梢神経障害が起きやすくなります。水溶性ビタミンのため耐容上限量は設定されておらず、サプリメントや処方薬としても用いられます。

葉酸

葉酸とはプテロイルモノグルタミン酸を基本骨格とした化合物。赤血球の成熟などに関与しています。欠乏すると巨赤芽球性貧血に陥りやすいとされていますが、ビタミンB12欠乏症による巨赤芽球性貧血との鑑別がつきにくいとされています。また妊婦に葉酸欠乏が起こると、胎児に神経管閉鎖障害や無脳症が起こりやすいといわれています。国内では、妊娠可能年齢にある女性の積極的な葉酸摂取が推奨されています。妊婦および授乳中の女性においては通常の推奨摂取量よりも多く摂取量が定められています。葉酸は必要量以上の摂取が生活習慣病予防などを招くという医学的根拠がないため、目標摂取量は定められていません。

パントテン酸

ビタミンB5とも呼ばれるパントテン酸。多くの食材に含まれ、日常的に摂取しやすいため欠乏症に至ることは極めて少ないとされていました。しかし最近の研究では、パントテン酸が疲労やストレスに対する防御反応時に消費されることから、ストレスフルな現代社会では、不足する可能性があるビタミンの一種として扱われ始めています。パントテン酸はタンパク質、脂質、炭水化物の代謝に関与するだけでなく、細胞膜の維持に欠かせないコレステロールの合成やストレスの防御に関与するステロイドホルモンの合成など様々な生理機能を持っています。また研究によって脂質を多く摂取した際に体内のパントテン酸必要量が高まることが明らかになっています。過剰な脂質を代謝するためにはパントテン酸を多く摂取する必要があると示されています。メタボリックシンドロームのような脂質が関与する生活習慣病などの予防に繋がると考えられます。


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