染色剤の頭皮へのダメージ

男性でも染色剤を使い、髪の毛をカラーリングするのが当たり前の時代になってきました。理容室、美容室に通う、もしくは市販のカラー剤を自ら購入し髪を好きな色に染め上げている人は多く、白髪染めを含め全く経験がないという方は少なくなってきています。

ただ当たり前のことですがカラー剤には化学物質が使われており、それにより髪の毛の色が変化するもしくは脱色する仕組みとなっております。これは体には影響がないのでしょうか。髪の毛に悪影響を与えたりはしないのでしょうか。毛根そのものにダメージを与えるという話もあるが真偽はどうなのか。カラーリングの危険性はどういったものかなどについてお話できればと思います。

ヘアカラーの仕組み

ほとんどのヘアカラーは、1剤と2剤という2種類があります。1剤は酸化染料とアルカリ剤で、2剤の成分は酸化剤なのです。この1剤と2剤を混ぜることで酸化染料が発色します。1剤と2剤を混ぜたものを「混合液」と呼びます。これを髪に塗ると1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルを開きます。そうすることで、混合液が髪の内部に浸透していくのです。

発色した染料の分子は結合し、より大きくなるという性質があります。髪の内部に浸透した後は自然と閉じ込められます。これによりの色が髪に定着します。

 

パラフェニレンジアミンとは

パラフェニレンジアミンという、成分があります。これは工業用の染色剤にも使われることもあります。
これを髪の毛に多少染める程度では、身体への中毒性などがほとんど無いので、広く使われている成分です。しかし、この成分が実は確実に毛根にダメージを蓄積させているといえます。
通常、微量なダメージに過ぎません。しかしアフターケアをせずに長年使い続ければダメージがどんどん蓄積されるのです。

紫外線も髪を痛める

また紫外線も髪の毛を傷めます。これは紫外線を多く浴びると髪のキューティクルが破壊されるのです。キューティクルは髪の毛の表面を保護しているバリアの様なもの。つまりこのキューティクルが破壊されると、髪の毛が乾燥します。

痛んだ髪の毛はかなり抜けやすくなるため、紫外線を浴び続けているといずれ髪の毛は抜けてしまいます。そして量が減ります。紫外線で薄毛になる要因です。

毛根がダメージを受けると

髪の毛が傷むと、これは元に戻ることはありません。
健康な髪の毛は、毛根からきちんと生えてくるからです。その毛根がここにダメージを受けてしまうことは、健康な髪の毛がもう二度と生えてこないことを意味します。徐々に生えてくる髪の毛が非常に細くなっていきます。そして最終的には毛根自体が致命的ダメージを負ってしまうこともあります。

極端を避けること

では対策としてカラー剤を一切使わなければよいのかというとそうとも言い切れません。確かにカラー剤を一切使用しなければ頭皮にダメージが蓄積することはないでしょう。しかし、仮に使用したからといって頭皮に間違いなく致命的ダメージが起きるかといえばこちらも疑問です。

要は用法用量を守り、正しく使用するというのが重要なのではないでしょうか。そして効果や副作用などは最終的に体質による部分もあるので、十把一絡げに問題ないと言い切ることもできません。

カラー剤を使用することで、見た目の印象が良くなる、気分が明るくなるなどプラスの効果もあるため、まったく使用しないことが一概に勧められるのかというと難しいものがあります。

まとめ

カラー剤は用法用量を守り、正しく使用することが大事です。ちなみに自毛植毛を行うと薄毛の方も多種多様なヘアカラーを楽しむことができます。メリット・デメリットをしっかり認識し使用しましょう。

 

 

 

睡眠不足と薄毛

皆さんは毎晩ぐっすり眠れているでしょうか。現代人は日々時間に追われているためか、十分な睡眠時間を取れてない人が多くいるようです。よく大御所漫画家などは寝てない自慢をされており、やはり早逝している方が多いです。このことから睡眠というのは体調と密接にかかわってきます。

しかしこれは体調に影響があるということは髪の毛にも少なからず影響を及ぼしているということにもなります。薄毛にはさまざまな原因があります。必ずしも睡眠不足で薄毛になるわけではありませんが、好ましいものでもないということは分かって頂けているかとおもいます。なぜ睡眠不足になると薄毛になるのか。
睡眠不足で薄毛になってしまう理由を詳しくご説明します。

睡眠不足は悪影響か

必要とする睡眠時間には個人差がありますが、睡眠時間を確保することは心身の疲労回復をするためにはとても重要なことです。「寝る子は育つ」というように、寝ている間は成長ホルモンが分泌され、疲れをとったり、その日学習したことを脳に定着させたりする効果が期待できます。また、深い眠りにつくことで疲労回復物質が分泌され、ストレス解消にも繋がります。睡眠不足が長く続けば続くほど解消が難しくなるため、なるべく早めの解消を心がけることが重要です。

不安や苛立ちから寝不足になった場合、それが続くとうつ病に発展するケースもあります。睡眠不足よりも根本的な不安や悩みを解消することが大切ですが、逆に睡眠不足を改善できれば不安を解消することに繋がります。また、睡眠不足になると脳の記憶を司る海馬が縮小し、記憶力を低下させる原因に。これが悪化するとアルツハイマー型認知症になる可能性もあるため、早めの対処が必要です。また砂糖のとりすぎや食べ過ぎで肥満が悪化すると、生活習慣病になるリスクも高まります。糖尿病や脂質異常症、高血圧になれば他のさまざまな病気の引き金にもなるため、こういった原因をなるべく作らないためにも睡眠は大切なのです。

https://www.suntory-kenko.com/column/article/04/

このように睡眠不足に良いことは何もないことが分かります。長く続くとそれが原因でうつ病になってしまうこともあるのです。

 

成長ホルモンについて

睡眠不足で成長ホルモンが上手く分泌されないこともあります。
髪は、80%以上がタンパク質です。そしてこのタンパク質の合成を高めるため、成長ホルモンが必要不可欠です。
成長ホルモンは睡眠時に多く分泌されます。睡眠不足で髪の成長が上手く行われず、髪が薄くなってしまいます。睡眠不足で薄毛となる原因です。

毛母細胞について

毛母細胞とは、髪の毛の根元にある細胞。細胞がきちんと分裂していくと髪の毛がしっかり伸びていきます。つまり睡眠不足で薄毛になる理由として、毛母細胞がまったく分裂しないことがあります。

しかし、睡眠不足になると、この毛母細胞への分裂活動も実は十分行われなくなります。髪の毛がまったく伸びず、薄毛となっていくのです。

どのような睡眠を取ればいいのか

最低、3時間以上の睡眠をとりましょう。成長ホルモンは、睡眠に入り30分~3時間の間で多く分泌されます。これはその後徐々に減少します。しかし6時間程度は分泌が継続されます。つまり最低でも3時間以上、本当は6時間以上は継続して睡眠を取りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。睡眠不足は薄毛の原因の一つであると考えられます。
1日や2日程度の睡眠不足は薄毛に直接影響する事は少ないといえますが、毎日睡眠不足が続いていたり生活リズムが乱れていくと、髪の毛の生育に非常に大きく影響してしまうことがあるといえます。

 

髪に良い食べ物

髪に良い食べ物、悪い食べ物というのはあります。そしてこれをきちんと認識して正しい食生活を送っている方はそれほど多くない印象です。当然のことですが薄毛が気になる人は食事にもきちんと気を使うべきです。しかしどんな食べ物を選べば薄毛予防にきちんと、役立つのかわからないという方も多いのです。 薄毛に良い食べ物と悪い食べ物をご紹介します。

頭髪に悪い食べ物

まずはあまり髪の毛には好ましくない食べものからご紹介いたします。

髪の毛に悪い食べ物を控えること。これは大切です。 髪の毛に悪影響を与える食べ物の代表的なものは油っこい食べ物です。とくに揚げ物が大好きで頻繁によく食べているという人はかなり要注意です。

なぜかというと油は代謝を下げるだけでなく、なんと毛穴の厄介な詰まりの原因になることもあるからです。そしてもちろん糖分の摂りすぎも禁物です。毛髪への栄養供給が鈍くなり、抜け毛や薄毛を誘発する原因になることもあるからです。また栄養バランスの悪いとされているコンビニ飯やファストフード、そして炭酸飲料、アルコールなどもなるべく控えるようにしたいものです。そして髪の毛にとても良い食べ物をきちんと摂っていても、髪の毛に悪い食べ物をずっと食べ続けていると、まったく大きな効果を実感することができません。髪の毛に良い食べ物をしっかりと積極的に摂りながら、髪の毛に悪い食べ物はなるべく避けましょう。

抜け毛予防として良い食べ物

つぎは髪の毛に良い食べ物です。豆腐や豆乳、納豆は特におすすめです。 「大豆イソフラボン」には薄毛につながる5αリダクターゼを抑制する効果が期待されます。納豆には大豆イソフラボンのほかに亜鉛も含まれています。 この亜鉛も5αリダクターゼを抑制する効果が期待できるのです。亜鉛はほかにもカキやしじみ、ゴマやチーズにも多く含まれています。 そして、緑茶に含まれる「カテキン」には脱毛を誘発するホルモンの抑制が期待できます。大豆製品と一緒にしっかりと取ると、抜け毛の原因である悪玉男性ホルモンのジヒドロテストステロンの抑制に効果的です。

頭髪に役立つ食べ物

摂ったほうが良い食べ物はたんぱく質です。たんぱく質を多く含む食べ物は、健康な髪を育てることに役立ちます。髪の主成分はタンパク質だからです。 肉や魚も非常にたんぱく質を多く含んでいますが、動物性たんぱく質よりも植物性たんぱく質がおすすめです。 大豆製品は抜け毛対策にもなり、たんぱく質も多く含む食品です。積極的にしっかり取り入れましょう。 またミネラル類も大切です。 海藻類はミネラル、ビタミン、食物繊維のバランスのいい食材、こちらも積極的にしっかり取り入れるといいでしょう。

 

自毛植毛が選ばれる理由

薄毛の人は自毛植毛を選択肢に入れたほうがいいと思われます。

じつはAGA治療の先進国といわれるアメリカでは、今でも10万人以上の方が自毛植毛の治療により薄毛の悩みを解消しています。 これらAGA治療先進国で、なぜ自毛植毛が薄毛対策として選ばれるのか。それは自毛植毛はケアの手間がかからないことも、選ばれる理由としてあげられるのです。最初しか費用がかからないのでコストパフォーマンスもトータルで見ると悪くありません。

自毛植毛は、手術後のアフターケアは必要ありません。しかし、人工毛植毛は定期的なメンテナンスとチェックが必ず必要となりますし、かつらであってもケアが必要です。AGA治療薬や育毛剤も、毎日の内服や外用を継続しなければならないのです。

まとめ

油っこい食べ物はできるだけ控え、大豆製品や海藻類を積極的にとりましょう。植物性のタンパク質をとることも忘れないようにしたいです。

 

 

発毛、育毛、増毛、植毛の違い

今回は基礎的な髪の毛の話になります。これらの用語の意味は知っておいた方がカウンセリングなどで困ることはないといえます。薄毛対策は実は発毛、育毛、増毛、植毛の4タイプに分類できます。それぞれの詳しい違いについては知っていますでしょうか。この一見分かるようで分かりにくい薄毛の対策方法についてその違いをご紹介していきます。

育毛

これは多くの人が知っているかと思います。

育毛は、もう既に生えている髪に対して行う薄毛対策です。発毛と極めて似ていますが、育毛の場合、既に生えている髪の毛を育てボリュームを出すことで薄毛を解消させるのです。育毛の方法は、育毛シャンプー、育毛剤、育毛マッサージなどです。

髪の毛はきちんと生えているが長さが短い、細い、直ぐに抜け落ちてしまう方が行うと効果的な薄毛対策です。

発毛

発毛は、育毛と勘違いされやすいのですが、明確に異なります。これから生えてくる髪に対し行う薄毛対策なのです。具体的には頭皮環境を整え、これから生えてくる髪の毛を育ち易くさせるのです。発毛シャンプー、発毛マッサージ、生活環境の見直しなどが発毛対策として挙げられます。

頭皮環境や体質などの問題があり髪の毛が生えにくい方がする薄毛対策です。

 

増毛

増毛。こちらも発毛、育毛と勘違いされている方が多くおられます。しかしこちらは既に生えている髪の毛に人工毛髪をしっかりと結び付ける薄毛対策なのです。いわゆる人工毛植毛のことです。

髪の毛1本に5〜6本の人工の毛髪を結び付け、ボリュームを出して見た目を改善させます。付け毛、エクステ、カツラも広義では増毛です。

増毛はカツラメーカーなどが展開している増毛サービスの店舗等で行われます。こちらは発毛、育毛のように自分の本来の再生しようとする力に期待するのではなく、物理的な半ば強引な手段で見た目を改善したいという方が行う薄毛対策です。

植毛

人工毛植毛と区別するために、こちらは自毛植毛ととらえて頂ければと思います。後頭部や側頭部などの自分の髪の毛を少ない部分に移植する薄毛の対策です。

植毛は、当院のような専門の医療クリニックで医師免許を持っている医師による手術が行います。増毛よりも不自然ではない仕上がりとなります。手術で自分の髪の毛を薄毛となっているところに植え付けます、そこにボリュームを出し薄毛の名前を解消させます。

発毛、育毛は人により効果が違うので、しっかりと確実に薄毛を解消したい場合、植毛になります。なぜかというと増毛の場合は、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスを怠ると不自然な見た目になります。

植毛は自身の髪を薄い部分に移植するため、定期的なメンテナンスは必要ありません。髪がかなり伸びても、増毛のように不自然さが出ることはまずありません。初期費用は高くなりますが、自然な仕上がりを求める方は自毛植毛を選ぶべきでしょう。

男性型脱毛症(AGA)について

発毛抑制成分のTGF-β1が、毛乳頭に作用することによりヘアサイクルが乱れます。

ヘアサイクルは、正常なら「休止期」→「成長期」→「退行期」を2~6年の周期でくり返します。そして毛髪は成長期の間に太く、長く、強く成長します。しかしながら、TGF-β1が作用すると成長期が短くなります。なんと毛髪がきちんと成長する前に抜けてしまうのです。

つまり毛髪密度が徐々に低下し、薄毛の症状が現れるのです。AGAの原因は、じつは男性ホルモンではないのです。5αリダクターゼⅠ型、Ⅱ型とテストステロンが結合してできたDHTの濃度により発症するのです。

レセプターの感受性が生まれつき高い人、5αリダクターゼが多い人も薄毛になりやすいといえます。

 

 

薄毛の薬と副作用について

薄毛の治療薬はまだまだ世間に知られているとは言えないため、大勢の人が誤った知識を持っています。使用方法を間違えると副作用で取り返しのつかないことにもなりかねません。
日本で有名なAGA治療薬は「フィナステリド」や「ミノキシジル」です。 ここでは、治療薬が髪に与える効果や、副作用について説明します。

ミノキシジルとは

髪を作る毛母細胞や、その働きをサポートする毛乳頭細胞は、血液の流れがここで滞ると働きが鈍ります。そして髪に必要な栄養素や血液をきちんと行き届かせることができなくなります。ここで、注目されたのがこのミノキシジルです。 ミノキシジルはもともとは別の病気の治療薬(高血圧の治療薬)として広く使われていたのです。

しかしです。血管を拡張し、きちんと血行を促進する効果があったので、毛母細胞や毛乳頭細胞の働きを非常に活発にしてくれます。そして発毛を促す育毛剤の成分として使われるようになりました。

副作用について

ミノキシジルですが、薬ですので副作用が皆無というわけではありません。かゆみやかぶれ、そのほかじんましん、皮膚炎などがたまに発生する場合があります。 発生率は含有量が多いほど高まっていくといわれています。

もともと高血圧の方に処方していた薬です。低血圧の人が摂取すると血圧が低くなり過ぎるという危険性も指摘されています。

ミノキシジルは、心臓病を患っている人、未成年、頭皮にトラブルのある人、高血圧の治療薬を服用している人は使用を控えて頂ければと思います。

AGAの治療薬は髪に刺激を与えます。しかし当然副作用も持っています。

 

フィナステリドについて

さて、次はフィナステリドの説明になります。ミノキシジルは主に塗り薬としての使用が推奨されていますが、プロペシアは錠剤です。錠剤タイプの飲む育毛剤であるフィナステリド。AGA治療における代表的な薬の1つです。国内の臨床試験では3年間使用で70%以上の人に薄毛の改善傾向があったと言われています。 フィナステリドは、もともと前立腺肥大症を治療するための薬として作られました。それから、抜け毛抑制作用があることが分かったので薄毛用の薬として使われるようになっていきました。

フィナステリドは脱毛の発生を引き起こすジヒドロテストステロンを抑えます。髪の毛が細くなって抜けるのを防ぐ効果があるといわれています。

副作用

主な副作用ですが性欲減退と勃起機能低下の2つです。実際この2つの副作用に科学的根拠はまったくありません。しかし科学者の間ではフィナステリドを飲んだ人の精子が減少し、性欲も減少しているのではないかと考えられているのです。

日常生活を送る上でほとんど問題が無い副作用ではあります。しかし子どもを作ろうとしている時などにはかなり影響が出ます。

フィナステリドは女性、未成年、前立腺の病気を患っている人は控えましょう。前立腺肥大症や前立腺癌に効果が確かにあるのですが、前立腺癌の早期発見に有用とされている腫瘍マーカー「PSA」の血中濃度を低下させる作用があることもわかっています。その結果、前立腺癌が見落とされるケースもあるのです。

 

まとめ

薬というものは必ずといっていいほど副作用があります。これは個人の体質によるため、必ずしも誰もが感じるというわけではないので、少し厄介なのです。つまりある人が治療薬を飲んで副作用が出たとしても、自分が同じ量を服用してもまったく異常がなかったということもあるのです。

しかしそれを事前に知る方法は簡単ではありません。そのため、薬の服用は医療関係者へ相談の下、正しい用法用量を守りましょう。このルールを最低限守るべきだといえます。

 

塩分摂取について

塩分というと体に悪いのでなるべく取りたくないという人が多いです。しかし塩分は過剰摂取こと控えるべきものですが、実は人体にとっては欠かせない物質でもあります。

この塩分は薄毛にも関係があるのでしょうか。

素朴な疑問について解説していきます。

塩分とは

 人の身体の中には、常に一定の割合で塩分が含まれています。この塩分が、生命に直結する大切な働きをしています。タンパク質や脂肪が身体を動かすエネルギー源になるのに対して、塩の役割は、体内のいろいろなシステムの働きを守り、維持すること。つまり塩が足りないと、身体のあちこちが故障して働かなくなってしまうわけです。

塩は、私たちの身体の中の血液・消化液・リンパ液などの体液に、イオンの状態で溶けています。そして、細胞の内と外との体液の圧力(浸透圧)を調整し、バランスを一定に保つ働きをしています。実はこのバランスが、食べ物から栄養素を吸収するためにとても重要なのです。どちらに傾いても、栄養を体内に取り込めなくなってしまいます。塩を正しく摂らないと、循環不全、血圧低下、脱水症状、ショック症状や立ちくらみ、むくみなどにつながります。また新陳代謝も衰えるので、お肌にも良くありません。

https://www.nihonkaisui.co.jp/small_customer/learning_salt/health

このように塩分は体にとって欠かせない物質ではあります。しかし、次のように注意点もあります。

リスクには、高血圧、腎機能の低下、骨粗しょう症、胃がんなどが挙げられ、中でも高血圧によって動脈硬化が進行すると、脳卒中や心不全など命に関わる病気を引きおこします。こうしたリスクは生活の質を下げるだけでなく、要介護状態をまねく恐れもあります。脳卒中は半身麻痺や言語障害などの後遺症が残ることもあり、要介護状態になる原因の中で2番目に多いのです

https://myhealth.euglena.jp/products/salt/article/2

過剰に塩をとってしまうと、重篤な病の原因になることもあるようです。

 

CGRP

では薄毛と塩の関係を見ていきましょう。少々難しい話となりますが「CGRP」という物質はご存じでしょうか。これが減る事が、塩分過多による薄毛の原因の一つです。「IGF-1」という別の物質の生成する役割をもっていて、このCGRPが減れば、IGF-1もおのずと減ります。つまるところ塩分を過度に摂取するとCGRPが減ります。そしてIGF-1は髪の毛のヘアサイクルをしっかり補正する働きがあるため、IGF-1が減ってしまうとヘアサイクルが乱れます。髪の毛が伸びずにますます薄毛となってしまう事があるのです。

血行が悪化する

また過度に摂取すると身体の血行をかなり悪化させてしまう事があるのです。なぜかというと塩分は過度に摂取すると、血管が縮まります。そして動脈硬化を誘発するのです。

髪の毛は血液に含まれる栄養素で成長していきます。そのため血行が悪化すると栄養素が上手く髪の毛まで運ばれなくなります。髪の毛の成長を非常に妨げてしまいます。
これが、塩分による薄毛の原因の一つです。

 

塩分の摂りすぎを防ぐには

ここまで見てきて、塩分の摂りすぎを防止するにはどうしたら良いのでしょうか。
まず単純に塩分を摂り過ぎない様にすること。これが一番重要な対策ですが、じつは日本食には塩分がかなり含まれています。普通に外食するだけでも塩分を意図的に減らすのはこれは非常に難しいものなのです。

水を飲むようにする、運動をして汗をかく、自炊にして塩分をあまり使わない食事をするという対策が考えられます。

2回以上自毛植毛することについて

自毛植毛は一回ですべて完結できる手術ですが、複数回受ける方もおられます。しかし、これはポジティブな理由とネガティブな理由の2つがあることをご存じでしょうか。

もっと理想の自分に近づきたい。これはポジティブな理由に大別されます。しかし手術の失敗を取り戻したいというネガティブな理由もあるのです。

前者であれば、特に問題はありません。なぜかというと、一度に完璧を求めるのはリスクも存在するからです。料理で例えるととても分かりやすいと思います。料理の成否をきめる大事な要素に塩加減があると思います。塩は劇的に味が変わるので、初心者ほど入れすぎてしまうものです。しかし、塩分過多は味付けが濃くなりすぎるだけではなく、健康も損ねます。しかし、料理初心者が最初から適度な塩加減など分かるはずもありません。入れすぎるか、少なめに入れるかの2択しかないのです。これの最適解は少なめに入れ、その都度味を確認するです。多少時間と手間がかかりますが、塩を入れすぎて料理を台無しにするよりかはましです。

自毛植毛も同じ事が言えるかと思います。一度に多くの量を植えすぎると、後から気持ちが変わったときの修正は大変です。貴重なドナーが失われる恐れもあります。やはり少し大変にはなりますが、少しずつ行い様子見をするのがいいと思われますが、ケースバイケースでもあるのも事実です。

そのため、こちらも悩んだときは医師に相談するのがおすすめです。

2回以上自毛植毛することをもう少し詳しくご説明しましょう。

2回以上自毛植毛する目的

2回以上自毛植毛する方の目的は前述しましたが2つに分けることができます。
理想とする髪に近づきたいという場合。そして、過去に他院で受けた傷跡を隠したいという場合なのです。

繰り返しますが自毛植毛は2回以上の手術ありきで行うものではないのです。しかし、実際に手術を受け髪が生えそろうと考えも変わります。ここにも増やしたいなどと、さらに若々しい見た目を追求したくなるという方が多いのが現状です。同じ部分にさらに植毛し、ボリュームを出したいという話もよく聞きます。また、別のクリニックで受けた植毛手術の仕上がりに満足できなかったので、修正したいという患者さんもいるのです。

クリニック選びに失敗したということなのですが、失敗を防ぐために、植毛を専門としていない、価格が安すぎる。という2つに当てはまるクリニックは避けたほうが無難です。もちろん失敗は体質によるものだったり理由は様々なので、ここで一概には言えませんが、診察が適当だったり違和感を感じるクリニックは避けたほうが無難でしょう。

 

2回以上自毛植毛する具体的なメリット

まずは、前の髪の密度に近づけられること。密度がしっかりしていれば、ふわりとなびくボリュームをいとも簡単に出しやすくなります。これは予想以上に全体的な印象が大きく変わります。

また髪が生えている部分への自毛植毛は、髪のない部分に植毛するよりも難易度は上がります。高い技術力と経験が求められます。これは自分一人で決めず、医師としっかり相談して決めてください。いたずらに隙間に埋めすぎるのも頭皮によくありません。バランスが大事なのです。

 

 

まとめ

より理想を求める場合は2回目以降の手術もありですが、基本は一回で大丈夫です。

自毛植毛はまず移植した髪がしっかりと生着し、生えそろうまでにある程度、期間が必要な手術です。
手術からだいたい半年経つと、移植毛の大半が生え、1年後にはほぼすべての毛髪がある程度の長さに生えそろっています。

そのため、追加で手術する場合も、前回の手術から少なくとも半年~1年以上の期間を空けることが望まれます。

 

 

 

自毛植毛手術後はワックスをつけられるか

このコラムでは専門的な意見だけではなく、自毛植毛に関す素朴な疑問にも答えていきたいと思います。自毛植毛は広く一般に知れ渡っているという知名度ではまだありません。そのため実は間違っているという知識が広まってしまっている点もないわけではありません。もし当コラムによる情報が多くの方の目に留まり、正しい自毛植毛の知識となっていただければ幸いです。

自毛植毛手術後には本来問題ないと思っていたものがだめであったり、反対に難しいと思っていたものが大丈夫だったりすることがあります。これは自毛植毛手術に限らず、全般的な手術にいえることですが、手術前には余計な心配事が少ない方がいいものです。

人間というものは本来の精神状態を維持するにはできるだけリラックスする必要があります。そうでなければ正常な判断ができないばかりか、時として思考が鈍ることにより判断の妨げになってしまうことだってあるのです。

今回のテーマは整髪料についてです。これについてもずっと気になっていたのだが、実際に診察のときには聞くのを忘れてしまったということもあれば、些細なことのようで聞きにくいという人もおりました。このような知識こそ当コラムで補完していただければと思います。

整髪料は大丈夫

自毛植毛は人工毛植毛と違い、自分自身の髪の毛が再び生えてきます。つまりは、整髪料や育毛剤、ヘアトニックをこれまで通り問題なく使えます。
それから、それだけではなくパーマやカラーも使ったヘアスタイルも自由にできるのです。

それはつまり、かつらや増毛、人工毛植毛は、人工的な義髪のため、整髪料もパーマもカラーリングも出来ないということになります。人工的な髪は切れたり折れ曲がれば終わりです。日々のケアもより丁寧にしなければいけません。ということはメンテナンス費用もかさみます。

 

自毛植毛について

自毛植毛後の髪は自然のままの自分の髪の毛です。そのためもちろん、シャンプー、整髪、カット、スタイリング、カラーリングなど普段どおりにできます。
そして術後の違和感や長期の後遺症はなく、定期のメンテナンスもランニングコストもまずかかりません。植毛は、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」に書かれてある通り、AGAへの対策等として効果が認められています。

 

 

自毛植毛について

メリットは様々ありますが、一番の利点は、自分の毛を使うので拒絶反応が極めて起きにくいということです。植えた髪の毛は生涯にわたり自毛として生着します。

そして人工毛やカツラは定期的なメンテナンスが不可欠なのです。しかし、自分の髪の毛を使った植毛はそういうわずらわしいことは不要。このように、しっかり移植した髪は成長します。髪が増える、伸びるという変化を楽しめますし、様々なヘアアレンジなどもできます。言うまでもなく整髪料やカラー剤も使えます。

それから外用薬、内服薬との違いですが、これらを使っても毛根のない場所に毛が生えてくることは絶対にありません。しかし自毛植毛は薄毛の気になる場所ならどんな場所でも毛をしっかり生やすことができます。つまり、事故や病気などで毛根がなくなり悩んでいる方への治療としても選ばれているのです。

カツラや人工毛では無理な自然な仕上がりが自毛植毛の最大のメリットといえます。毛髪は自分のものを移植しているので、髪は他の毛と同様に生えそろいます。もちろん生えた後も他の毛髪と差変わりません。

 

まとめ

整髪料は自毛植毛後であっても問題なく使用できることが分かりました。念のため、術後すぐの使用はおすすめしていません。ケースによりますが、半年から1年ほど待つのが無難でしょう。

 

髪の健康とは何か

髪の健康について

脱毛といえば実はその症状において様々な種類があることをご存知でしょうか。詳細は次回以降の

コラムにおいて記述しますが、この部分の認識を誤ってしまうと、困ることが多いと思うので重大事項を中心に説明いたします。

髪の抜け毛の原因は多くの方が遺伝だと思われているかもしれますが、それは半分正解であり半分は不正解です。なぜでしょうか。脱毛には栄養不足やストレスが原因と言われているものもあるからです。もちろん解明されていない脱毛もありますが、多くは遺伝か栄養不足、ストレスのどれかに分別できます。

じつは髪の毛は頭皮の毛細血管によって栄養が運ばれてきます。

つまりは何らかの原因で血管が詰まったり、栄養が運ばれなくなると、髪は栄養失調状態となり抜け落ちてしまうことになります。つまり普段のきちんとした食生活が髪の毛を丈夫にすることにもつながりますし、極めて大事なことだとわかっていただけるかと思います。

健康を疎かにしては体のあちらこちらで支障が出ます。ということはそれが巡り巡って髪の毛のサイクルにも影響を及ぼしかねないということは考えてみれば当たり前のことなのです。

 

発毛、脱毛について

じつは発毛サイクルを見ると、細胞が盛んに細胞分裂を繰り返し、髪が伸びていく期間は成長期と呼ばれています。そして毛髪の成長速度は1日に0.3〜0.4mm。1か月では1〜2cmほど伸びます。そして毛母細胞には活動できる期間がほぼ決まっているので、細胞分裂が止まると退行期となります。髪が毛母細胞から離れ、それから毛髪が抜けるまでの皮膚が表面に上がってくるのが休止期です。さらに毛髪が抜けて脱落すると再び成長期に移っていきます。

発毛サイクルに関しては期間が長く、1本の寿命は男性が3〜5年です、女性は4〜6年とされています。成長期が2〜5年、退行期と休止期が数か月。つまり成長期が圧倒的に長くなっています。この約10万本といわれている毛髪のうち、なんと90%は成長期にあり、順調に成長していれば発毛サイクルは確保されるというわけです。

それから休止期になって抜け落ちる毛髪の数は平均100本ほど。寝ている時間が1日の3分の8時間と仮定すると、つまりは朝起きたときに枕に30本以上の髪がついていても当たり前の範囲ということができます。

よく創作の作品においては、髪の毛が枕に多くついているから抜け毛が進行しているという表現が見られます。これはほとんどの場合において、正しい知識が前提でない場合は、余計な焦りを生み出してしまう間違った知識であるといえます。なぜでしょうか。

それは上記のように、わずかですが、誰でも髪の毛は自然と抜けるからです。確かにその量が上記よりも大幅に多い場合は問題ですが、そうではない方が圧倒的多数なわけです。

まずここでしっかりと知っておいてほしいことは、繰り返すようですが、誰でも自然と髪の毛は抜け、また生え変わるということです。この生え変わる毛がいつもと比べて若干多かったからといって、ただちに薄毛が進行していると診断できるかといえば、そうではないというほかないのです。

薄毛が進行しているかどうかは、植毛クリニックの医師でなければ正しい判断ができないのも実情です。これはただ薄毛であるということは素人判断でもできそうなものですが、適切な治療をするとなると、病名を知らないことはリスクでしかありません。CTEにAGA薬を使ってもほとんどの場合、効果が現れないことが多く、貴重な時間を無駄にしてしまう恐れがあります。

 

まとめ

髪の健康や発毛、脱毛について新たに知ったこともあったかと思います。今後も自毛植毛について役に立つ豆知識を掲載していきます。

自毛植毛の注意点

自毛植毛は広く一般の人にも浸透してきております。最近は芸人が植毛後の様子を動画サイトにアップロードし、経過報告しているという点が話題となり、マスコミに取り上げられていました。自毛植毛は自由診療ということもあり、費用も高額になりやすく、その点においては受け入れられないといった方も多かったのですが、拡散力のある方の宣伝などもあり、ここ最近、自毛植毛への評価がいい方向に変わりつつあるといえます。

しかしながら、それに伴い懸念されるのが、間違った知識の広がりです。私どももこうしてコラムなどで正しい自毛植毛の知識について普及活動のようなものをしているのですが、まだまだきちんと知られていないなと思うため、こうして複数回コラムにしています。多少同じような内容になることは避けられないかと思いますので、ご理解いただければと思います。

間違った知識の中でも、とりわけ厄介なのが、自毛植毛を根拠のない疑わしい技術だと思い込まれてしまっているふしがあることです。もちろんこれは一部の方なのですが、SNSが広く普及している現代社会においては、国民全員が発信者であり、間違った情報の拡散力などを侮ってはいけないともおもっております。

まず、自毛植毛は立派な医療技術であり、医師免許を持っている方しかできないということを知っておいていただきたいと思います。つまり植毛をしている医師は、形成外科、皮膚科などの医師であり、医師免許を持っていないことには手術すらできないのです。自毛植毛というのは高度な技術が必要であり、誰でもかれでも素人が簡単にできるようなものではないのだということです。

注意点は他にもありますので、順番にご説明いたします。

髪の毛が半永久的に生え変わる

これは自毛植毛の最大のメリットです。髪の毛は自然に抜け落ちた後も、なんと再び生えてきます。 そして、薄毛の影響を受けにくい後頭部・側頭部の髪の毛をドナーとし移植するので、治療後に脱毛症になり抜け落ちる心配はありません。

拒絶反応がかなり起こりにくい

ご自身の髪を移植します。そのため拒絶反応が起こる心配はありません。さらにダウンタイムがほとんどないので、術後も普段通り生活することができます。

ヘアスタイルも自由

パーマをかけたりヘアカラー、白髪染めをするなど、ヘアスタイルを自由自在に楽しむことが可能です。

メンテナンスの必要がない

これらが使用を止めると症状が進行する内服・外用薬を使った治療や、メンテナンスが必要なカツラ・ウィッグと違います。自毛植毛は移植後のメンテナンスがないのです。そのため一度にかかる費用は高額に見えますが、じつは継続治療の必要がまったくないので、総費用は安く抑えられるケースもあるのです。

自毛植毛のデメリットは

初期費用が高い

じつは自毛植毛は自由診療で外科手術なので、治療費が高額になってしまいます。 けれども先ほどご説明した通り、自毛植毛ではほぼ定期的なメンテナンスや継続治療を行う必要はないのです。内服・外用薬治療や、カツラ・ウィッグにかかる費用に比べると、トータルでは安く抑えられるケースもあります。

効果を感じられるまでに1年ほどかかる

自毛植毛は、基本的には1年という、長い期間をかける薄毛治療です。 施術から1週間ほどで移植毛がきちんと生着し、半年後に発毛します。そして、1年後には十分な長さに生え揃う、という経過をたどるのです。効果をしっかり実感するまで、短くはない治療と言えるでしょう。

まとめ

自毛植毛の注意点がわかって頂けたかと思います。注意点は細かい部分を挙げれば他にもありますので、今後も随時情報発信していこうと思っておりますので、よろしくおねがいします。