C・ロナウドがマドリードに植毛クリニックを開設

サッカー界を代表するスーパースター・クリスティアーノ ロナウドがマドリードに植毛クリニックを開設しました。

C・ロナウドといえばサッカー界を代表するヒーロー。その容姿から女性ファンも多数抱えています。なぜ今回植毛クリニックをオープンしたのか。狙いは何なのか解説します。

C・ロナウドとは?

本名はクリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロ。ポルトガル・フンシャル出身のサッカー選手です。現在はセリエA・ユヴェントスFC所属。ポジションはフォワードです。

所属したチーム全てでリーグ戦、カップ戦での優勝を経験。UEFAチャンピオンズリーグを5度制覇。プレミアリーグで1度、リーガ・エスパニョーラで3度、UEFAチャンピオンズリーグで7度得点王を獲得。世界最高のサッカー選手に与えられるバロンドールを5度受賞しています。また、レアル・マドリードの通算最多得点記録、プレミアリーグのシーズン最多得点記録、UEFAチャンピオンズリーグの通算最多得点記録・同シーズン最多得点記録など、数々の記録を打ち立てています。

サッカーポルトガル代表では主将。同国代表の歴代最多出場記録、代表最多得点記録の保持者でUEFA欧州選手権の通算最多出場、最多得点記録保持者でもあります。ユーロ2016では主将としてポルトガルを主要な国際大会初優勝に導きました。

間違いなくサッカー史上稀にみるトップスターであり、その活躍を現在も続けているモンスター級の選手です。34歳。サッカー愛は凄まじく、チームメイトを家に招待した際も「庭でボールを蹴ろう」「ジムで鍛えよう」とトレーニングを提案するほど。サッカーに対する飽くなき向上心は野球に例えるとイチローを彷彿とさせます。一流選手の性格はそれなりに似てしまうのかもしれません。

スタイルはモデル級。容姿も整っており、男性・女性を問わず日本にも数多くのファンがいます。

なぜ植毛クリニックをオープン?

今回植毛クリニックをオープンすることとなったC・ロナウド。サッカー選手が植毛クリニックを経営するというのは聞いたことがありません。理由が気になりますよね。

現地報道によると、C・ロナウドは「容姿にコンプレックスを抱く人を助けたい」という願いを持っているようです。

パートナーのジョージナ・ロドリゲスさんと開院イベントに出席したC・ロナウドは、「脱毛は欧州や世界の非常に大きな問題だ。僕たちは、人々が自信を深める助けになりたいと思っている」
「恥ずかしがらずに僕たちのところに来てほしい。誰だってイメージをケアしたいもので、その点で僕は非常に明白な模範だ。だから、(グループのCEOから)このプロジェクトを持ちかけられた時に、僕はすぐにまたとない機会だと分かったんだ」とコメントしています。

更に「このプロジェクトは成功するはずだ。僕たちはスペインの人たち、そしてスペイン経済を助けたいと望んでいる」。とマドリードという街への想いも口にしています。「マドリードは街だけじゃなく、僕個人の生活の面で多くを与えてくれた。恋人はスペイン人だし、子どもたちはスペイン生まれ。レアル・マドリーで勝利を手にしたし、自分の人生における非常に重要な一部分なんだ。僕はスペインの人たちを愛している」。

並々ならぬ意気込みが伺えます。

植毛クリニックについて

C・ロナウドが経営権の50パーセントを持つ植毛クリニックはマドリードに店舗を構えるとのこと。スペイン紙『Marca』によると、すでに3万5000例の治療実績を持つ「Insparya」グループによるクリニックで、6時間のケアにだいたい4000~7000ユーロ(約52~91万円)の費用がかかるらしいです。

この記事はあくまで速報。今後治療メニューや料金の詳細が判明し次第情報をお伝えします。

 

まとめ

C・ロナウドの植毛クリニック解説ニュースを知り、植毛を決意する人が増えそうです。予約が取りにくくなることが予想されるので、植毛するか悩んでいる方は早めにクリニックに相談したほうがいいかもしれません。

カツラか自毛植毛か(カツラについて)

男性、女性に限らず加齢とともに頭髪の隙間が気になる人の割合が増えていきます。薄毛状態になってしまった場合、やはり人目が気になりますよね。伸ばした髪をジェルで固め薄い部分を隠せる程度ならいいのですが、脱毛症が進行するとそれすら難しくなります。

カツラにしようか、自毛植毛にすべきか、薬剤治療をもう少し頑張るか…。費用も安くはありませんので慎重に考えざるを得ませんよね。

今回は「カツラ」に焦点を当て、説明させていただきます。
カツラはウィッグとも呼ばれ、男女どちらも利用できます。

カツラとは

人の頭部に被せる人毛もしくは人工的な髪のこと。使用方法は多岐に渡り、今回のように薄毛を隠す目的のほかに、役者が演技の際に変身の意味合いとして使われることもあります。

その歴史は古く、エジプトやギリシャの古代文明の時代から使用されていたといわれています。頭皮一体型のものだけでなく、部分的に使用する用途のカツラもあり種類は豊富です。

カツラのメリット

自然な見た目にできる

人口皮膚を採用したり、違和感のないキューティクルを再現しているのが最近のカツラ。見た目では以前に比べ格段にバレにくくなっています。完全オーダーメードで作ることもできます。

その際、髪質はもちろん、頭とカツラの境目も自然の状態に近づけますので、ますます見た目にも分かりづらくなります。

ストレスの軽減、やる気の向上

自分にフィットするカツラであればそう見た目を気にする必要がなくなります。ストレスは軽減され、やる気や自尊心の向上につながるのではないでしょうか。コンプレックス解消というのは見た目的にもそうですが、精神医学の見地からもその必要性が叫ばれています。「自信」が回復するということは、それほど心身に良い影響を及ぼすのです。

カツラのデメリット

費用がかかる

「カツラがいいのは分かった。ところで料金はどうなの?」と疑問に思いますよね。カツラは多種多様な用途に使われ、種類も豊富。安価なものから高価なものまでそろいますが、薄毛対策用であれば、スペアと2個セットで5~60万円かかると思ってください。

カツラに使う人口毛は使用年数にも限度があります。半永久的に使えるというものではありません。2、3年。長くても4~5年で買い替えとなります。

専用シャンプーも必要、装着時に使うテープ代もあります。

メンテナンスが面倒

カツラは髪の毛と違うので、洗髪時は取り外すなどしカツラ専用シャンプーで洗います。

また自然な見た目も維持しなければなりません。カツラの毛は伸びませんが地毛は伸びます。地毛部分を適切にカットするため、定期的な散髪が必要です。

通常の床屋さんでも散髪できますが、カツラバレの心配がある場合はかつらメーカーでの散髪となります。

メーカーではカツラのメンテナンスもしてくれます。それを含めて4~5000円定期的に使うことになります。

触られると分かる

技術力でカツラの見た目は大分進化しました。しかし、何らかの拍子で頭に触れられると…バレる可能性はあります。

カツラの一般的な取付方法は3~4点の固定方式です。頭頂部の左右と後頭部にある止め具で、パチっと自毛をはさみます。そして生え際の人工皮膚の裏側に両面テープを貼り装着します。

留め具の位置に段差が出来ますので、触られると分かってしまいます。

まとめ

カツラは使い始めると簡単にやめることができません。最終手段として考えましょう。まずは薬剤治療、続いて自毛植毛と段階を踏むべきです。自毛植毛は、比較的薄毛になりにくい自身の後頭部の髪を前頭部などに移植。自分の髪の毛なので成長しますし、見た目にも違和感がないという点がオススメできます。

どちらにしても費用などを精査し、考えぬいて決断しましょう。

硬い髪質は変えられる?自毛植毛の髪質についても説明

「髪がとても硬くて…髪型の自由度も変えられないしなんとかならないかな」という悩みをよく聞きます。硬い髪質は男性に多く、大抵の人は生まれ持っての性質だとあきらめてしまいがちです。硬さを緩和させる方法や、髪の毛のメカニズムをご紹介いたします。

なぜ髪は硬くなる?

髪の毛はキューティクル、コルテックス、メデュラという3つの層で構成されています。髪が硬い人はこのうち最も外側にあるキューティクルの層が厚くなっています。

しかしこれは髪が健康的だという証拠。本来は心配する必要などまったくないのです。

髪を柔らかくする方法

シャンプーを見直しましょう。髪質が硬い人は髪をしなやかにし、潤いを与えるなどの説明があるシャンプーを使いましょう。キューティクルの厚さを変えるものではありませんが、髪質がしなやかになり、断然髪型を変えやすくなります。

注意点はダメージヘア用のシャンプーを使用しないようにすることです。傷んだキューティクルを補修する成分が含まれているので、硬い髪質の人には向きません。かえって逆効果となることも。髪がまとまりにくくなってしまいます。

シャンプー選びは自分の髪質を把握したうえで行うようにしましょう。

ブリーチで髪は柔らかくなる?

髪は柔らかくなりますが決しておすすめできません。キューティクルが傷んでしまうからです。硬い髪は柔らかくなりますが、それと同時に潤いや艶やかな質感が失われ、スタイリングしにくいパサパサの髪になってしまいます。植物が枯れるような状態です。

パーマやドライヤーをかけすぎた場合も同様で、柔らかくするというよりは傷むという状態になってしまいます。デメリットの方が多いので、力技で髪を柔らかくするという方法は行わない方が良いでしょう。

見た目のために無理に健康を損ねるという点では、女性のダイエットとも似ていますね。女性の体型もある程度丸みを帯びていたほうが健康的という印象を受けます。しかしモデル体型などがもてはやされている現代では若い女性ほど、細くないとダメという謎の強迫観念に駆られているケースが多数あります。往々にして健康を損ねてまで追いかける美というのは、後からガタがきて辛くなるものです。

ドライヤーの仕方

ドライヤーを掛け過ぎると良くないとはいっても、ドライヤーをするな!ということではないのです。むしろきちんと利用してください。

髪が濡れているとキューティクルが開いてダメージを受けやすい状態になっています。この状態で放置すると髪の内部の水分が逃げて髪が硬くなるのです。

洗髪後は髪をきちんと乾かし、キューティクルを閉じましょう。ドライヤーを素早く掛けられないときは、タオルを頭に巻き付け、水気を取るということも効果的です。

髪質が硬い人向けのスタイリング

先述しました通り、髪が硬い=キューティクルが厚いということなので、それだけ髪が健康だといえます。髪を柔らかくするということに固執せず、髪の特性を生かした髪型を追い求める方がかえって良い場合もあります。

まず前提として大事なのはボリューム感を生かした髪型にすることです。髪の硬い人がボリュームダウンさせようと思ってもうまくまとまりません。

そして短髪寄りの髪型にしましょう。90年代は男性の長髪が流行りましたが、現在ではツーブロック主体のワイルドな髪型が人気を集めています。短髪のほうが大抵、清潔感もあり女性受けも良い場合が多いようです。

90年代ビジュアル系の装いを再現してヘッドバンキングしたいという願望が特にないのであれば(いないと思いますが)、短髪ツーブロックで格好良く決めましょう。

髪質は自分だけの問題?

自分の髪の毛は毎日触るので、必要以上に気になってしまうものです。他の人より髪が硬かったり直毛すぎたりということで真剣に思い悩んでいる方もいるでしょう。

しかし髪の色ならまだしも、髪質というのは他人はそこまで気にしていないものです。確かに髪型の自由度という点では幅が狭まりますが、デメリットというとそれくらいで、髪が健康的だというメリットのほうが大きいのです。

昨今、ダンディーさを売りにしたダンスボーカルユニットが人気ということもあり、女性からの人気も短髪のほうがあります。男らしさに磨きをかけつつ、硬い髪質を存分に生かした髪型を模索すべきなのです。

自毛植毛後の髪質は硬い?

自毛植毛を希望するお客さんからも髪質に対する質問があります。自毛植毛は自分の髪の毛を、髪の薄い部分に植え付ける植毛法なので、髪質も大きく変わることはありません。最初はカールしたりという場合もありますが大体時間はかかっても元の状態に戻ります。

まとめ

髪を柔らかくしたい場合はシャンプーの選び方を変えてみましょう。ブリーチやパーマ、ドライヤーをかけすぎると、髪の毛は一時的に柔らかくなりますが、髪が激しく痛み頭皮にも悪影響を及ぼすのでオススメできません。

髪の硬さは健康の証でもあるので、やりすぎない程度にシャンプーやリンス、トリートメントを変えるなど対策をしてみましょう。

子供の髪染はNG?

ヘアカラー剤がドラッグストア等で手軽に手に入れられるようになり、染色が一般的になりました。最近では、可愛いからという理由でお子さんの髪を染める親が増えてきています。

手軽に見た目を変えることができるカラー剤。大人でも頻繁に使用すると髪だけでなく、頭皮にも深刻な影響を与えることが分かっています。子供に使用した場合のリスクなどについて説明していきたいと思っています。

子供に染色はOK?

NGです。幼少期に髪を染めることはリスクでしかありません。カラーをすることで髪や頭皮へ届く栄養の流れを妨げる場合もあります。頭皮に直接カラー剤が付着すると炎症を起こすこともあるのです。

子供の髪の状態

幼少期の頭皮は大人と違い柔らかく、外部からの刺激を受けやすい状態です。大人に比べて髪の毛も細く、頭皮もデリケート。汗や頭皮の汚れは日頃からしっかりと洗い落す必要があります。清潔な状態を保つことが何よりも重要です。

子供たちは外でよく動き、汗をかきます。紫外線を受けやすい環境にあるので、ダメージが蓄積しキューティクルが傷みやすいのです。

髪質も大人と子供では異なります。髪は大人になるにつれ太くなります。子供の頃は直毛だったけれども大人になって癖毛に変わる人もいます。

子供が染色する危険性

先述したように、子供と大人では髪も頭皮も状態が異なります。そのため大人の常識でカラー剤を使用すると危険な部分があるというのが分かると思います。

カラー剤によっては強い毒性をもつ成分を含んでいるものもあります。場合によっては強い皮膚炎や呼吸困難になるケースもあります。頭皮が弱いうちからカラー剤を使って髪を染めると、カラー剤が頭皮にたまるので、髪や頭皮のほかに健康面での心配もあります。

被害報告の中には、髪が抜け落ちてしまった、顔が大きく腫れて目も開けられない、指先にまで広範囲に炎症が広がった、など重症化してしまったケースも多々あるとのことです。点滴治療や入院治療が必要となるなど、大きなリスクと隣合わせなのだと理解して下さい。

重症化すると完治が難しく、後遺症により二度とカラーリングすることが出来なくなります。ヘアカラーによるトラブルの相談は消費者庁に5年間で1千件以上報告されているとのことです。

少量ならOK?

「大人用なら成分も強めだから薄める、もしくは少量なら大丈夫かな」。そのような安易な発想は危険です。カラーの薬剤を一般的な薬に置き換えてみてください。大人用の薬は例え少量だとしても子供に使うことはできませんよね。それと理由は同じです。

子供の方が大人に比べて代謝能力、排泄能力も未発達です。内臓も未成熟です。大人用は決して子供に使用しないようにしましょう。

子供の皮膚は柔らかくて薄いので、化学物質に敏感に反応してしまう恐れがあります。

どうしても染めてあげたいとき

染めるのは基本的にNGですが、妥協点として提示出来るのがヘアクレヨンやヘアチョークです。髪の表面のみに色がつく仕様です。洗髪すればすぐに色が落せるので、身体に影響する毒性は低いです。

あらかじめ色のついたエクステ(つけ毛)をつけるという方法もあります。髪に留められるようにクリップやピンがついています。

まとめ

小学校などに通うようになると髪が染められないという理由で、小さいうちにカラーリングさせたいという親御さんもいると聞きます。消費者安全調査委員会によると、子供のうちからカラーリングをするとアレルギーリスクが高くなるとのことです。

皮膚トラブルが重症化した後では、オシャレも何もあったもんではありません。

お子さんの将来のために、なるべく身体に負担をかけさせない方向で、オシャレを楽しみましょう。

髪の乾かし方

「男は黙って自然乾燥」という人にこそ読んでほしい情報です。男性は女性に比べて「髪の乾かし方」を気にしたことがない、という人が多いと思います。しかし、ほんの少し意識を変えるだけで髪の艶が良くなったり、女性に好感を持たれるという方法が世の中にはあります。髪の乾かし方もその一つ。実は自然乾燥よりもドライヤー等で速く乾かした方が髪に良いのです。

 

自然乾燥のデメリット

自然乾燥ですと以下の様なデメリットがあります。

・髪がぱさつきやすい
・血行不良で髪がやせる
・頭皮の悪臭の原因
・頭皮に雑菌が繁殖しやすくなる

最も気になるのは頭皮環境の悪化です。雑菌が繁殖しやすくなり、悪臭の原因になります。雑菌の繁殖を防ぐには髪を濡れたまま放置せず、ドライヤーで素早く乾かした方がいいでしょう。

 

髪を乾かす前の準備

髪を乾かす前にまずはしっかりとタオルで水分を取り除きましょう。
頭皮を拭くように水分を取って下さい。毛先をタオルに挟み、押さえるようにする程度で大丈夫です。髪をこすり合わせる行為はやってはいけません。髪の毛が傷つきダメージが蓄積します。
頭皮を拭くようなイメージでタオルドライするのがコツです。

 

正しい髪の乾かし方

ここでは効率よく髪を乾かす基本的な方法を記述します。
まず乾かすのは前髪と根元付近です。根元から乾かすことで時間を短縮できます。前髪はヘアスタイルで最も大切なので、変な癖がつかないよう早めに乾かします。

また、癖が出やすい部分も先に乾かしちゃいましょう。癖毛は濡れているときがもっとも直しやすいのです。逆に乾いていると直しづらいので気をつけましょう。

ドライヤーからの温風は平均で約110度です。あまりにも髪に近づけ過ぎると、髪が傷むのはもちろん頭皮が火傷する可能性がありますので、20センチほど離して使用するようにしましょう。

 

どこまで乾かすの?

髪の分け目がパカッと割れてしまい悩んでいる方や、分け目を消したい方は濡れているうちに左右に髪を振りましょう。こちらもクセを矯正しながら乾かすことが大事です。
そして髪をどこまで乾かすかについてですが、これは根元が完全に乾くまでドライヤーを当てるのが正解です。頭皮が生乾きの状態では雑菌が繁殖しやすくなります。

癖毛を抑える乾かし方

癖毛を抑えるには髪が濡れた状態で乾かす必要があります。指で髪をはさみながらドライヤーを当てましょう。根元を7割くらい乾かしたら毛先のドライに入ります。特に癖が強い部分から乾かしていくのがポイントです。少し湿っているくらいからしっかりと乾かせば癖はかなり収まります。

あえて癖毛風にしたいとき

あえて癖毛にみせたい、癖毛をいかしたいときはまず8割くらいまで髪を乾かします。手のひらで髪をくしゃくしゃに握り風をあてます。髪があたたまったら、冷気をあてて冷していきましょう。
ただし髪がかなり硬い人や、直毛の人には効果がでにくいという点を留意して下さい。

ショートヘアで厚みを出す方法は?

男性、女性問わず、ショートヘアの場合、トップのボリュームアップが素敵なヘアスタイルに近づくために肝心です。指で髪をつまみあげその中にドライヤーの風を送り込むようなイメージで乾かしましょう。
ポイントは根元が乾ききる直前におこなうことです。
髪が乾ききってしまうと形を変える事は困難になります。その前にいかにうまく乾かせるかが大事なのです。

冷風を使いこなす

髪がしっかりと乾いたら、ドライヤーのスイッチを冷風に切り替えましょう。約1分ほど全体にまんべんなく風をあてていきます。冷風をあてることにより、髪の毛のキューティクルが整い、艶がアップします。
濡れた部分を見つけたら再度温風に切り替え、しっかりと乾かしていきましょう。

早く乾かす方法

「忙しくて髪を乾かす時間がない!」そんなときのための裏ワザがあります。オススメは「タオルを被ってドライヤーをあてる」方法です。タオルで水分を取りながら髪の毛を乾かす事が出来ます。このとき、タオルが熱くなりすぎないように注意しましょう。マイクロファイバーのタオルを使うとより早く乾きます。

浴室、洗面所で乾かさない

入浴後、浴室はもちろん洗面所も湿度が高くなっています。そういう場所では髪が乾くのも遅くなりがちです。自室や居間などに移動してドライヤーを使い、素早く髪の毛を乾かしていきましょう。

ハイパワーのドライヤーを使う

ワット数1200w以上のドライヤーを使用しましょう。ワット数が大きいとその分風量も多くなり早く乾きます。ワット数が大きいドライヤーも最近は2000円前後から購入出来るので、入手しやすくなっています。

まとめ

髪は濡れるだけでも傷むのでなるべく早く乾かした方がいいでしょう。頭皮に雑菌が繁殖すると悪臭だけでなく脱毛などの原因となる可能性もあります。短髪の方や自然乾燥派の方も積極的に利用してみることをオススメします。

キューティクル

キューティクルとは?

毛髪の表面にある毛小皮のことでウロコ状に覆っている細胞のことをいいます。ウロコ状になっているのは、髪の内側にある水分や栄養素が外に流れないように防ぐ役目を持つためです。このキューティクルに傷が付くと剥がれてしまい乾燥やパサつきや、切れ毛、の原因となります。

キューティクルは3つの層≪エピキューティクル(表小皮)、エキゾキューティクル(外小皮)、エンドキューティクル(内小皮)≫に分かれています。

髪の艶としてみえるキューティクル

cutecleキューティクル(毛小皮:毛表皮)は、毛髪の表面をおおっている部分。外部の刺激から毛髪内部を守り、コルテックスのタンパク質や水分が失われないように働くと同時に、髪につやを与えています。

根もとから毛先に向かってウロコ状(紋理)に重なり合い、1枚の細胞は非常に薄く、通常6~8枚が密着した層をなしています。健康な髪は、紋理が規則的に整った波状をしていますが、傷んだ髪は乱れています。

主成分は、イオウ含有量の多いケラチン(硬質タンパク質)で、色は無色透明。硬い反面、もろくて摩擦に弱いため、無理なブラッシングや乱暴なシャンプーによって傷ついたり、はがれやすくなったりするのです。

キューティクルの弱点は・・

キューティクルはうろこ状のため、無理にドライヤーを当てると、表面を傷つけてしまいます。また乱暴なブラッシングは摩擦で静電気を起こしやすくしてしまい、キューティクルを剥がす原因になるため注意が必要です。

キューティクルは紫外線に弱い
キューティクルの弱点の一つは紫外線!長い時間にわたって紫外線を受けているとキューティクルが剥がれやすくなってしまいます。紫外線の強い夏のシーズンの外出ときには、注意しなければなりません。

パーマやカラーリングも傷つける要因!
カラーリングやパーマはキューティクルを開かせ、薬剤を浸透させるためキューティクルは剥がれやすい状態になります。繰り返し行うと最終的に完全に剥がれてしまい保護できない状態になってしまうことも…!

キューティクルが開くとどんな状態になる?
キューティクルのうろこ部分が開いてしまった状態になると、髪が絡まりやすくなり、指通りが悪くなってしまいます。また髪の毛のツヤもなくなってしまい、パサついた状態に。こんな症状が出はじめると黄色信号です!

キューティクルが開いた状態からは、まだ修復見込みがあります!トリートメントを使って栄養補給させ、キューティクルを閉じさせることが大切です。自宅での毎日のケアを怠らないように努めましょう。しかしながら、剥がれ落ちてしまうと再び元の健康な状態に復活させる方法はありません。剥がれ落ちてしまった部分を切り落とし、新しい健康な髪が生えてくるのを待つしかないのです。

キューティクルを再生するヘアケア法

トリートメントで髪に栄養成分投与して補修
トリートメントは、髪の内部に必要な栄養成分を与えて補修してくれると同時に、髪の表面も保護してくれる役割が期待できます。トリートメントを付ける際に、頭皮もマッサージしてあげるとなお良いでしょう。

お風呂から出たらなるべく早く乾かすこと
キューティクルは湿度が高いときや濡れているときに開きやすい性質を持っています。開いた状態でいると髪が絡まりやすくなってしまいキューティクルが剥がれる原因にもなるため、早めに乾かすよう心掛けましょう。

オイルでしっかりと保湿すること
お風呂上りに髪の毛にオイルをつけて外側からキューティクルを保護してあげることも重要です。いろいろなオイルがありますが、なるべく髪に優しい自然派のもので、ライトなベタつきにくいオイルを選ぶようにしましょう。

ヘアアイロンに使い方にも注意しよう
キューティクルは、頭皮の方から下向きです。そのためヘアアイロンを使用するときは、根元から毛先方向へ向かって使用します。これを逆さにして使うとキューティクルが剥がれ落ちる原因となるため注意しましょう。