皆さまのおかげで、自毛植毛専門クリニックのアスク井上クリニックは、開院10周年を迎えることができました。
本当にありがとうございます。
姉妹院「アスク美容クリニック銀座」でも、昨年より植毛を始めました。
その技術力知識力の高さは本院に遜色なく、これを皆様にご体験頂きたく銀座院限定の特別なキャンペーンをご用意いたしました。
アスク井上クリニックのハイブリッド自毛植毛≪i-SAFE≫は、
痛みや腫れが少なく、何より仕上がりの美しさを追及しています。
自毛植毛は
生えるだけでは本当の満足は生まれません。
高密度なボリューム感、そして繊細な生え際のヘアデザインを生み出す
≪i-SAFE≫とは?
薄毛の治療法である≪自毛植毛≫とはいったいどういうものなの?
移植したら本当にまた髪の毛が生えてくるの?
なるほど・・・知らないことが多い≪自毛植毛≫について分かりやすく説明します。
世界での手術シェアは、いまだに頭皮を切り取るストリップテクニックが主流となります。
実際当院でもその一種であるFUSSも行っていますが、やはり多くの患者様の希望は切らない手術となっています。
その理由は、頭皮を切り取るという不安が少なく、それにともなう痛みが少ないことでしょう。
さらには、傷跡も点状であり、傷跡が目立ちにくいです。
その切らない手術の進化したものがi-SAFE(Dr.Inoue's Suction Assisted Follicular Extraction)です。
i-SAFEは採取器の吸引補助(Suction Assisted)を
特別な方法で利用また、そのパンチ刃先のオリジナル構造により難しく、
切断率が高くなりがちであると考えられているその他のFUE、パワードFUEより低切断率です。
作業そのものがスムーズにできるので、より速く移植毛の採取が可能となりました。
通常の切らない手術は採取部を広範囲に短く刈る必要があります。
ウィッグで隠すことはできますが、何かの拍子に周りに気づかれる可能性もあります。ここを心配する方が非常に多いのです。
採取部周囲の髪を切らないアンシェーブンi-SAFEならば、その心配もほとんど必要ありません。
一般に世界中で使われているスリットやマイクロホールは、20年前のレベルからすれば相当小さいものに
なってきていますが、それでもまだまだ大きいと言えます。
小さくすれば移植作業が難しくなり、下手に行えば生着不良となってしまいます。
当院の移植部の移植孔は、マイクロスリットまたはニードルを中心とした超微細であることが最大の特徴です。
これにより移植部のダメージを少なくでき、瘢痕形成や生着不良のリスクを減少させることができます。
デザインの要素は2つ、生え際のデザインと株のサイズ毎分配です。
生え際は多くは根拠無くデザインされることがほとんどですが、生え際には意味があり、
その意味に基づき科学的に描かれるべきです。
科学的・解剖学的に合目的的であるからこそ、自然に見えるのです。
そして株のサイズ毎分配でも、多くは生え際最前列は一本毛のようなことが真しやかに言われていますが、
本来最前列は一本毛かどうかより、産毛に近い細い毛であるかが大切です。
つむじにおいては、さらに一般では議論さえされていないことですが、つむじの植毛の満足度を上げるには、
毛穴と毛穴の距離を詰めることを優先する必要があり、その目的のためには太めの一本毛を使うことが適しています。
採取した毛は適切な保存液を使用すれば、その生命力の低下は数時間行われる可能性は低いのですが、
効率重視で採取毛の切断や皮膚の損傷が一旦大きくなってしまったならば、
生着率の低下や傷跡の汚さにつながることになります。
常に高いクオリティを追及する手術に徹するということが大切なことです。
大きい株はその本数で有利ですが、移植後の周囲への影響はやや大きく、 これが原因で周囲の既存毛が消失したり、
高密度にした場合生着率の低下をおこしたりしていまいます。
そのため、本数の割に地肌が見えやすい結果となることがあります。
これを避ける方法は、周囲への影響が少ない小さい株を小さい穴に高密度で植えることです。
多くのクリニックでつむじにはやや大きめの株を使用することが多いのですが、
ここをあえて1本毛で太い毛を使うことにより密度感を出すことができ、地肌が見えにくく仕上げられます。
現時点で、移植の材料である毛は限られた資源とされ、培養して増やす技術が出来るまでは、将来までも考えて
最適な分配をしていかないと、離れ小島のようになったり、アンバランスな生え方になったりしてしまいます。
薄毛治療の効果におけるエビデンスを持つ様々なものの中から、組み合わせて治療方針を立てます。
多くのケースで、副作用が少ない自毛植毛手術が中心となります。
産毛と言っても、髪の毛のなかで特に細いものと考えてください。
この特別の材料は採取も難しく、移植も難しいので他所では見たことがありません。
しかしこの技術は、特に女性のおでこの自然さを演出するのに適しています。
日本国内において薄毛に悩む男性はおよそ1200万人といわれ、
近年では女性の薄毛に悩む方も600万人とも1000万人ともいわれており、
薄毛は現代では男女を問わない共通の「悩み」となっています。
そんな中、薄毛の外科的治療法として認知されつつあるのが≪自毛植毛≫です。
ただ20年程前は必ずしも満足のいくレベルの治療法とは言えませんでした。
世界的にも、採取は切るストリップ法が主流で、毛包単位で採取するFUEも手作業でクオリティの低いものでした。
そんな中、当クリニック院長の井上浩一医師が動力を用いたFUEを開発して、
QHRダイレクト、i-ダイレクトと完成度を高めi-SAFEを作り上げました。
2014年、当クリニック院長の井上浩一医師が、
薄毛治療のクリニックとしてアスク井上クリニックを開院。
この治療法はチーム医療であり、手術に係るスタッフ全員が高い技術力を必要となるため、
スタッフともども日々修練を重ね、すべての薄毛・脱毛症で悩む方々が満足いただける医療を目指しています。
引用元:日本皮膚科学会 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
そして、患者様の満足が私たちのハピネスとプライドにつながると信じています。