目次
育毛剤とは??
育毛剤は「髪を育てる」ための薬です。
育毛剤の効果とは??
①頭皮の血行を促進させる
薄毛やハゲになる原因のひとつとして、頭皮の血行不良が原因のケースがあります。
血行不良で肩こりや首こりになるように、頭皮も硬くなります。
育毛剤が頭皮の血行を促進することにより、頭皮を柔らかくしてくれるのです。
②髪を太く育てる
血行がよくなった頭皮は心臓からも血液が送られるようになります。
充分に栄養が与えられた毛根は、元気が良い髪の毛を成長させることができます。
つまり、太くしっかりした、元気の良い髪の毛を生やす効果が期待できるのです。
③髪が育つ頭皮環境にしてくれる
薄毛の原因は血行不良だけではありません。
乾燥や皮脂の過剰分泌、紫外線の影響、それ以外にもさまざまな要因が考えられます。
頭皮トラブルに合わせた育毛剤を使うことによって頭皮トラブルを解消することが望めます。
④薄毛の原因物質を取り除いてくれる
実は、頭皮トラブル以外にも薄毛になる原因があります。
ニコチンの影響やストレスなどです。
育毛剤の使用により、生活習慣の改善だけでは対応しきれない部分をサポートしてくれます。
育毛剤の副作用とは??
育毛剤は、基本的には重篤な副作用の心配はほとんどないと考えていいでしょう。
代表的な症状としてあらわれる可能性があるのは、頭皮のかぶれやかゆみ、発疹などです。
人によって身体に副作用が出るケースもありますので、使用に際しては充分に注意することが大切です。
育毛剤の正しい使い方
①育毛剤をつける箇所に分け目を作る
育毛剤は髪の毛につけるのではなく、頭皮に直接つけることで効果を発揮します。
そのため、まずは薄毛が気になる箇所に分け目を作りましょう。
育毛剤をつける前に分け目を作ることで、
- 育毛剤が頭皮につけやすくなる
- 成分を頭皮の奥まで浸透させることができる
といったことが期待できます。
しっかりと分け目を作って、育毛剤をつける下準備をしましょう。
②分け目にそって頭皮に育毛剤をつける
次に、分け目にそって前頭部から後頭部へまんべんなく育毛剤をつけます。
育毛剤のタイプ別のつけ方は、以下の通りです。
- 塗るタイプの育毛剤
⇒強く押し込まず、軽くトントンと塗っていく
⇒薄毛が気になる箇所を中心に、少し広めに塗る - スプレータイプの育毛剤
⇒ひとつの分け目に2回噴射、頭皮全体で5〜10回ほど噴射する
⇒1回噴射したら、その都度頭皮に浸透させるように揉みほぐす
どちらのタイプの育毛剤も、塗布する量は多すぎても少なすぎてもいけません。
③自然乾燥させる
育毛剤は、つけてもすぐには頭皮に浸透しません。
塗るタイプ・スプレータイプともに、つけた後は自然乾燥させて、育毛剤の成分を頭皮に浸透させるために時間をおきましょう。
このとき、
- つけた直後に揉みこむ
⇒成分をぬぐいとってしまう - 温風ドライヤーで乾かす
⇒成分が蒸発してしまう
といったことはNGです。
目安として、1〜2分ほど自然乾燥させて、成分が頭皮の奥に浸透するのを待ちます。
育毛剤をつけたあとは1~2分起き、成分が浸透してからマッサージを行いましょう。
マッサージをすることで、
- 頭皮が刺激され、血行促進につながる
- 成分が頭皮の奥まで浸透しやすくなる
といった効果があります。
指の腹を使ってやさしく揉みこみ、頭皮の血行を良くするイメージで行ってみましょう。
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