キノリンイエローとは?
添加物の一種であるタール色素に属する。主に食品や医薬品の着色料として使用されている。黄色203号と呼ばれる場合もある。
日本においては、医薬品や化粧品に関してのみ使用が許可されている。
国内ではある時期から、フィンペシア(フィンペシアはキノリンイエローをコーティングに用いていた)とキノリンイエローの関係が問題視されるようになった。キノリンイエローには発がん性物質が含まれているという噂が広まったためである。
もっとも「フィンペシアを服用していたらがんになりやすくなる」といえるわけではない。実際にがんを発祥する確率が高まるという動かぬ証拠が提示されたことはなく、噂自体も徐々に収束に向かっていった。
しかし、用心するに越したことはない。現在では、キノリンイエローを用いないことをうたい文句にしたフィンペシアが流通している。
目次
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 2022.08.31毛髪男性の更年期障害と薄毛
- 2022.08.25毛髪睡眠不足は薄毛になるか
- 2022.08.20毛髪自毛植毛需要が世界で増えているわけ
- 2022.08.08毛髪薄毛と生活習慣の関係性