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形成外科

形成外科とは?

医科の科目のひとつ。
現在の定義では、身体の組織に起こった変形や欠損等の異変に対して、機能や形状の修正や調整を目指す科目となっている。

よく「整形外科」と混同されるが、整形外科は厳密には身体の運動が治療の対象であり、骨や関節、あるいは筋肉や神経といった組織が主たる対象である。
それに比べて、形成外科の場合は皮膚のような身体の表面が主たる対象となる。

植毛手術は、頭皮や頭髪が治療の対象である。そのため、形成外科の範疇にカテゴライズされることがほとんどである。
医療機関や医師、あるいは科目を切り口として植毛の相談場所を探す場合は、形成外科を手掛かりにすることがおそらく近道となる。

カウンセリング

カウンセリングとは??

カウンセリングとは、専門の知識や技術を持つカウンセラーと相談者との対話を通じて、相談者の抱える困りごとの解決をサポートするものです。

カウンセリングの趣旨は、カウンセラーが相談者へ積極的にアドバイスをするだけではありません。カウンセラーとのコミュニケーションを通じて、相談者が自身の抱える問題に対する気づきを得たり、理解を深めたり、行動変容したりすることへの手助けが基本となります。
カウンセラーは相談者のどのような内容の話でも遮ったり否定することなく、常に受容的・共感的な態度で受け止めます。このような態度のことを「カウンセリングマインド」と呼びます。

 

カウンセリングが受けられる場所とは??

  • 企業の産業医がいる「医務室・保健室・カウンセリング室」など
  • 精神保健福祉センターや保健所の「精神衛生相談室」
  • 医療機関の「精神科・心療内科」
  • カウンセラーが個人で運営するカウンセリングルーム
  • 民間企業や団体が提供するカウンセリングサービス
  • ハローワークや障害者職業センター
  • 個人カウンセリング
  • グループカウンセリング
  • インターネットによるカウンセリング(eラーニングなどのオンライン、メール、SNSなど)
カウンセリングを受ける際には、基本的に事前の予約が必要になります。
また、カウンセリングの形態や継続性については、それぞれ異なります。
カウンセリングを受けたい場合は、まずは身近な実施場所に問い合わせてみると良いでしょう。

カウンセリング内容と目的は??

カウンセリングは、基本は対話を中心に進みます。カウンセラーの判断や本人の希望、同意があれば家族などの第三者に同席してもらうことも可能です。

カウンセリングは、相談者が困りごとや今の気持ちを話し、カウンセラーが拒否することなく、受容的な態度で対応してくれるため、相談者の抱える問題を掘り下げ、解決につながる気づきを探すことができます。カウンセラーが助言や具体的な指導をどの程度行うかは、症状や心理療法の種類によって異なります。相談者自身が自分のことを話していく中で新たな気づきや自己肯定感を得たり、とらわれていた考えから開放されたりするなど、自発的な変化がカウンセリングの目的です。

カウンセラーには厳格な守秘義務があり、たとえ本人の家族であってもカウンセリングで交わされ

た会話を明かすことはありません。
安心してこれまで話せなかったことを話すことができます。

またカウンセリングにはさまざまな種類がありますが、症状に合わせてカウンセリングを受けることが大切です。

例えば、うつ病、社交不安障害、パニック障害、強迫性障害、PTSDなどの場合には、認知行動療法が効果的だと言われています。

カウンセリング効果とは??

●自己肯定感や自信が生まれる

カウンセラーは一切の否定や批判をせずに相談者の話に耳を傾けます。これまで人に話すのがはばかられていたような深い悩みや苦しみを語り、抑えてきた感情を外に出すことで精神的に落ち着くことができます。このような経験を経て、自分の感情や思考を大切にする心が育まれ、自己肯定感や自信につながっていきます。

●自分の考え方の癖や、自覚できなかった意外な長所に気づける

カウンセラーは理解者としてはもちろん、ときに専門家として客観的な分析をしてくれます。違う角度から見た自分を知ることで、これまで気づけなかった自分の側面を知ることができます。

●抱えている問題を整理できる

複雑な状況や感情を一つずつ取り上げて言葉にすることで、自分の考えや気持ちを整理することができます。

●人とうまく付き合うための自分なりの方法を見つけられる

カウンセリングは一対一の対話ですが、相談者の抱える問題は人間関係や社会生活にも影響します。カウンセラーは問題を相談者個人だけのものするのではなく、相談者を取り巻く人々との関係も含めたものとして捉えます。この視点からの支援により、相談者が人とうまく付き合っていく方法を見つけることを目指します。

一人では抱えきれないけれど、周りの人には話しづらいことを解決する手助けとして、カウンセリングは効果を発揮してくれるでしょう。

コルテックス

コルテックスとは? 

頭髪の内部にある層のひとつ。毛皮質と呼ばれることもある。
キューティクルに包まれており、メデュラを覆っている(メデュラを別途参照)。

主にタンパク質(ケラチン)で構成されているが、メラニンや脂質、水分等も含んでいる。頭髪全体の8割以上を占めており、頭髪を維持するにあたっては重要な組織である。

頭髪の太さやしなやかさは、コルテックスの質や状態に大きく左右される。したがって、コルテックスにダメージを与えないように普段から注意するに越したことはない。

なお、一度傷ついたコルテックスは再生しないが、その部分を外側から補修することなら不可能ではない。

キューティクル

キューティクルとは? 

頭髪を覆う組織の名前。
「頭髪を保護する」という重大な役割を引き受けている。このほか、水分の維持や形状の保持といった観点から見ても重要な組織である。

皮膚と異なり、キューティクルはいったん傷ついてしまうと自然に再生することは期待できない。いったん傷ついた箇所から、頭髪が途中から切れてしまったり枝毛になってしまったりすることは多い。

頭髪の洗浄はもちろんだが、普段の生活を通してキューティクルを大事にする気配りを欠かさないことが、頭髪の健全な成長を実現する際に必須となる。

キューティクルを大切にしないからといって薄毛になるわけではないが、長期的に見た場合に薄毛の一因になる可能性は否定できない。

合成界面活性剤

合成界面活性剤とは? 

水と油、双方になじみやすい成分を併せ持つ成分の総称。
シャンプーやリンス等によく含まれているほか、一般的な化粧品や洗剤等によく利用されている。

頭髪の洗浄においては、水やお湯では落とせない皮脂や整髪料等を洗い落とす作用がある。
ただし、皮膚への浸透性が強い。そのため、頭皮に対して悪影響を及ぼしてしまう可能性があることは否定できない。脱毛の一因になる可能性が指摘されることが近年増えている。

現在は、合成界面活性剤を原料に含めないシャンプー(「天然界面活性剤」を配合している)類が販売されるようになっている。
抜け毛が気になる場合は、成分に気を付けてシャンプーを選ぶことが望まれる。

コンディショナー

コンディショナーとは? 

頭髪の洗浄中に使用する商品。

特に、シャンプーの使用後に用いられることが一般的である。頭髪の保護や、栄養素の補給等を目的として使われることがほとんどである。

キューティクルの保護という意味ではリンスと重複するが、キューティクルのコンディショニングを促進する作用は、コンディショナーのほうが全体的に強い。

ただし、コンディショナーは基本的に頭髪の内部にまで作用する商品ではない。
頭髪の中からの作用を期待したいときは、トリートメントを使用するほうが建設的である。

もっとも、現在のコンディショナーはリンスやトリートメントとの違いが少ない種類が増えている。その事実に留意しながら商品選びをすることが好ましい。

コラーゲン

コラーゲンとは?

人間をはじめたくさんの動物の体内に含まれているたんぱく質の一種。
人類の場合なら、全身のたんぱく質の約3割がコラーゲンで占められている。

現代社会においては、とりわけ皮膚の美容維持に関して取り上げられることが多い。実際にコラーゲンは皮膚の角質層等に大量に存在する。
またコラーゲンは頭皮の機能向上を狙う際にも欠かせない成分となる。
コラーゲンが頭皮においてバランスよく保たれていることで、質のよい頭髪の成育が促進されるためである。

ただしコラーゲンの摂取については、限られた飲食物や単一のサプリメント等に頼る方法は、推奨されないといわれている。

休止期

休止期とは?

頭髪の成長における「周期(ヘアサイクル)」の一段階。
退行期と成長期の間に訪れます。
頭髪は、いつまでも伸びるわけではなくいずれは抜け落ちるときがきます。
この抜け落ちる手前の時期を「休止期」と呼びます。
この休止期の時期に入った毛は、まったく成長しなくなっています。その理由は、毛母細胞の活動が完全にストップしているためです。

休止期は平均して2~4ヶ月程度続く性質があり、この短い期間中に、毛母細胞はまた新しい頭髪を生成する準備に入るものと考えられています。
休止期が終わって毛が抜け落ちると、また成長期に戻ります。

休止期脱毛症とは?

休止期脱毛症とは、ヘアサイクルの最終段階である休止期に、髪の毛が抜け落ちてしまう症状です。髪の毛が休止期に抜けること自体、問題はありません。ただし、その本数が異常に多い場合は、何か別の要因が関係している恐れがあるため、対策を講じる必要があります。

休止期脱毛症の症状の特徴

休止期脱毛症の特徴は、髪の毛を生やす毛根が休止状態にあることです。男性の薄毛でもっとも多いAGAでは、抜け毛が増える前兆として、毛先が細くなる症状がみられます。いわゆる毛髪の「軟毛化」であり、継続的に毛根の不活性化が起きている表れでしょう。
また、毛根の活力が緩やかに低下していくAGAに対し、休止期脱毛症では毛根の急激な休止期への移行がみられます。そのため、毛先が細くなったり柔らかくなったりなどの兆候が起こる前に、頭髪が薄くなりやすい傾向にあるのです。
女性の休止期脱毛症の場合も、髪の毛の本数が減る一方で、髪自体は太く健康的に見えるといわれます。女性男性型脱毛症(FAGA)や、女性に多いびまん性脱毛症との違いを見極めつつ、その原因に見合う対策を実践することが大切です。

休止期脱毛症の原因

AGAによって毛根が休止状態に入り、休止期脱毛症になることがあります。AGAは男性ホルモンの異常生成(ジヒドロテストステロン)によって起こることから、ホルモン分泌と密接な関係があるでしょう。
女性の場合も、女性ホルモンのバランスが乱れることによって髪の毛が抜けやすくなり、休止期脱毛症を招くケースがみられます。特に、ホルモンバランスが乱れやすい更年期や出産後には、同様の症状を防ぐための対策が必要です。
また、過度なストレスも休止期脱毛症の要因として挙げられます。慢性的なストレスが身体機能に悪影響を及ぼせば、毛根への栄養素供給もままならない可能性も。
適度にリフレッシュして、ストレスを溜めない生活習慣の心掛けも大切です。

 

日々の生活習慣は、頭皮や毛根に影響を与えている可能性があります。
特に、ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。適度な運動良質な睡眠など、規則正しい生活習慣を心掛けながら、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけましょう。

また、十分な栄養補給のためには食生活の見直しも大切。バランスの取れた食事を意識し、足りない部分はサプリメントで補うなど、髪の毛の成長に良い食生活を心掛けてください。

ホルモンバランスの乱れや過剰なストレスが招く休止期脱毛症は、誰でも起こりうる可能性のある症状です。しかし、対策次第では改善へ向かう余地が十分にあります。
また、休止期脱毛症は多くの場合、数ヶ月かけて徐々に進行します。抜け毛の本数に変化がないかチェックして、もし異常がみられたら、はやめに専門家の診察を受けましょう。

酵母エキス

酵母エキスとは?

酵母菌に含まれる成分を抽出して、さまざまな目的に役立てるためにつくられたエキスを総称する言葉。

酵母を用いた発酵食品は、身の回りにありふれており、例えばパン酵母やビール酵母等を適宜処理することで、酵母エキスをつくり出すことができる。酵母エキスを用いた調味料は特に有名である。

頭髪に対しては、傷ついた頭皮を回復させる効果や保湿を促す効果があると考えられている。このため、育毛や養毛に関係した商品の材料に選ばれるようになってきた。

化粧水等にも採用されている成分で、男性よりもむしろ女性にとってなじみが深い成分となっている。

ケラチン

ケラチンとは? 

たんぱく質の一種。18種類のアミノ酸が結合してつくられている。

人体においては、皮膚や頭髪、爪といった人体の表面に存在する部位の角質層を構成する成分である。
このため、頭髪を健常に維持するためには必須の成分として注目を集めてきた。
髪のキューティクルの補修などの目的を遂げるために、シャンプーなどにケラチンを配合することも最近では珍しいことではない。

もっともケラチンの補給は、基本的には日々の食生活を通じて行うことが重要である。
肉類や魚類のほかに乳製品や大豆からつくられた食品などを適度に摂取することが望ましい。