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日本皮膚科学会

日本皮膚科学会とは

明治33年の12月に、東京帝國大学教授の土井慶蔵博士がcharacter_hakase提唱したことで創立された学会のこと。

皮膚科学とその応用に関する研究、教育及び医療の推進を図るとともに、内外の関連団体との連携を促進することにより、皮膚科学の進歩普及を図る。それをもって、学術文化の発展に寄与することを目的としている。

明治34年4月に、第1回総会が開催される。この学術総会は、現在においても毎年行われている。同年「日本皮膚科学会雑誌」という雑誌が創刊されている。

理事長は慶應義塾大学教授の天谷雅行である。

学会は、皮膚科の研究・教育と診療に努め、今日の皮膚科学の進展と、皮膚科診療システムの形成等を図ってきた。そして、湿疹、皮膚炎どの診断・治療について多くの寄与をしてきた。また、日本国内のハンセン病や性感染症などの治療と撲滅に、多大な貢献をしている。

 

事業内容

◆「日本皮膚科学会雑誌」の雑誌を年13回発行

全会員に配布している会員誌。通年およそ2千ページになる会員誌の中には、原著論文や学会抄録、会報等が掲載されている。

◆「The Journal of Dermatology 」の雑誌を年12回発行。

年間1万円の購読料で購読会員に配布しているもの。国内や国外の原著論文を掲載している。世界の14か国から約40人ほどの研究者たちの協力によるものである。世界37か国340か所で購読されている。

◆「皮膚科専門医」の資格認定、資格更新

皮膚科専門医を養成するため、また生涯にわたって教育研修のために設けている制度のこと。認定されるには、学会が指定する研修施設で臨床研修を5年以上行うなどした上で、必要用件を満たしている会員へ試験を行う。

この資格は、取得後5年毎で更新されるが、その間には研究発表や自己研修、学会への出席などで専門医制度の基準単位を習得しなければならない。

◆講習会や色々な学会の開催

年に9回、研修講習会や生涯教育シンポジウムを開催している。専門医を目指している会員や更新するための会員が参加している。

◆「総会」の開催

年1回、世界の会員が参加し、3日間の日程において、多彩なプログラムを開催する総会を開催している。

◆「学術大会」を毎年開催

毎年1,2回学術講演や研究発表などの学術大会を開催している。

 

まとめ

事業展開からも明らかであるように、日本皮膚科学会の活動は大変精力的であり、皮膚科学の更なる研究発展のために、多岐にわたる事業展開をしていることが理解できる。

日本皮膚科学会のホームページには、会員・医療関係者用、医学生・研修医用、一般人用のコンテンツがそれぞれ表示されている。人々の立場、特性に合わせたプログラム表示することで、数多くの人々に活用されているのであろう。

国民に対して、皮膚疾患に関する正しい認識の啓発に努める会員の活動は盛んであり、日本皮膚科学会は、国・人の内・外に”開かれた学会”となっている。