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臨床毛髪学会

医者

公式サイト:http://www.jschr.org/

頭皮、毛髪の治療を基本した研究、治療を行い社会に貢献しようという学会のことである。1年に1度6月~1月に開催されている。過去には東京や大阪、福岡、などの開催されたことが多かった。
学会の内容は、毛髪再生医療に関するもので、毛髪の再生医療、毛包再生に向けた治療についてや、毛髪の器官さ異性医療の実現のための戦略などを聴講することができる。

株式会社アデランス、日本毛髪工業協同組合加盟J-Hair、公益社団法人日本毛髪科学協会がスポンサーとなって結成されている。
以前は、「臨床毛喪医学研究会」、「日本臨床毛髪外科学会」「日本臨床毛髪学会」など、様々な人から毛髪の調査等に参加しやすいように改称されていた。

学会の歴史

植毛の歴史を辿れば日本にその出発点があることがわかる。
1937年に奥田庄二という医師がパンチを使った植毛法を発表している。それは主に眉毛、頭部の瘢痕、口髭、女性の無毛症に対して植毛されたが、残念ながら男性の脱毛症に対しては行われていない。つまり当時の日本の医学では男性型の脱毛症は病気と見なされずに一種の生理現象とされ、治療の対象になかったのです.その後アメリカでOhrentreiehというドクターが1959年に男性型の脱毛症に対してパンチを使用した植毛法を行い大きなニュースとなった。
現在の植毛手術のメインは男性型脱毛症に対しての植毛になっている。著者は1970年(昭和46年)にOhrentreiehに準じたパンチ式植毛法を6名の外人男性に植毛し、形成外科学会で発表した。
1975年にアルゼンチンのジユリーがフラップによる脱毛症の修復法を発表して、世界的に植毛というものが注目を浴びる様になってきた。現在フラップ法はあまり行わなくなったが、パンチ式植毛の流れをくむマイクログラフト(1~4本毛単位の株による植毛)や1~3本のフォリクラーユニット(毛包単位による植毛)がメインになってきている。植毛の研究組織として1982年にアメリカでマサチユーセッツの形成外科医Richerd Websterアーカンソーの皮膚科医Bluford Stoughが中心になってSymposium形式のThe International Hair Replacement Surgeryが発足させた。これは1992年まで続いたが、1993年(平成6年)にアメリカの皮膚料医O’Tar Norwood等は毛髪を専門とする国際的な学術集会(International Hair Replacement Surgery)を発足させた。これに続いて日本でも毛髪の研究会を発足させる事になり、平山峻、稲葉益已、江崎哲堆が発起人になり、1994年9月に日本臨床毛髪医学研究会という名称で阿佐ヶ谷のホテル・アミタスで研究会が催された。これに続いて本格的に学会形式で運営きれることになり、平成7年6月に第1回の研究集会が国際文化センターで開催されましたこの年にアメリカ、イタリアに於いても毛髪外科学会が発足している。この会は、東末女子医大形成外科前教授平山峻を理事長として、初代会長を稲葉益巳が務めた。
学会の名称は第一回、第二回は、臨床毛喪医学研究会、第三回から第八回まで日本臨床毛髪外科学会、第九回からは日本臨床毛髪学会に改称された。これは外科以外に広く毛髪のリサーチ等も参加していただく方針から、この各称に変要された。
ただ英語名は初回からJapan Society of Hair Restoration Surgery(JSHRS)という名称になっている。
なお1996年の第二回よりアジア臨床毛髪医学研究会を併設している。
会は毎年、大体6月に行われている。

リアップ

リアップとは? 

男性型脱毛症(AGA)の治療薬として国内でロングセラーを記録してきた医薬品(第一類医薬品に指定されている)。
ミノキシジルを主成分にした塗布薬で、20世紀の終わりから国内で流通している。

販売元は大正製薬である。近年は「リアップX5」がヒット商品として人気を集めていたが2015年に販売が終了した。
大正製薬では現在、最新版である「リアップX5プラス」のセールスに力を入れている。この新商品には、頭皮の環境を整える成分が新規追加されており、ミノキシジルの効果がより発揮されるように調整されている。

リアップは日本でのみ有名な薬である(海外ではミノキシジルといえばロゲインが圧倒的に有名である)。

レーザー植毛

レーザー植毛とは? 

レーザーを照射する機器を用いた植毛方法全般を指す言葉。
レーザーは近年、医療および美容の世界で頻繁に活用されるようになっており、植毛の分野においてもレーザーを取り入れようとする試みが欧米で続けられていた。

実用化された例で有名なのは、頭皮へのグラフトの移植の際に用いる機器である。このレーザー機器を用いると、頭皮に切れ込みを入れる作業を機械化することができた。しかしこの方法には、毛包ないし周辺の組織にダメージを与えたり周辺の血行を妨げたりするリスクがあることが判明している。
現在では世界的に、レーザーを利用した植毛施術は実施されなくなっている。

ロボット植毛

ロボット植毛とは? 

名前の通り、施術の大部分を、専用のロボットを用いて実施する方法。
植毛手術は長い間、医師の手作業による施術で進められてきた歴史がある。しかしある時期から、その作業をオートメーション化する試みがはじまっている。

難易度の高い施術を機械化することで、失敗を防いだり作業の正確化を実現したりできる点がメリットである。
とはいえ、植毛手術は患者ひとりひとりで望ましい処置法に細かな差が生じる。このような背景から、植毛の完全な機械化はまだ技術的に困難だという意見が根強い。実際に、手術の多くをロボットに任せた結果、不具合が生じてしまうケースが起こったため、近年は、ロボットに全般的に依存した植毛手術は行われなくなっている。

ロゲイン

ロゲインとは? 

育毛剤として普及している外用医薬品の一種。
アメリカの製薬会社が開発しており、すでに何十年という長期に渡って利用されてきた実績がある。
ミノキシジルを配合しており、男性型脱毛症(AGA)の男性の間でしばしば愛用されている。

効果の高さのほか、安全性に関する信頼度が高く評価されている。
実際に、FDA(アメリカ食品医薬品局)や日本皮膚科学会・日本毛髪科学協会等からのお墨付きや研究報告が多く、販売の際にはさかんに引用されてきた。

取り扱っている輸入代理店がかなり増えている(日本国内に流通するようになって久しい)。
価格についても比較的安価に設定されているため、高い需要を誇っている。

リンス

リンスとは? 

頭髪を洗浄する際に使用する入浴用化粧品全般を指す言葉。

現在は、頭髪を保護する目的で使用されることが一般的である。
特に、髪のキューティクルを保護するという機能に特化した商品が増えている。

ひと昔前のシャンプーは、汚れ等を落とす性質が強い商品が多く、その分頭髪への影響も強めのものが多かった。
そのためシャンプー使用後の頭髪をいたわり、水分の過度な蒸発を抑制する目的でリンスを使う必要性が強かったといわれている。

現在はシャンプーの質がだいぶ改善されているため、リンスの目的および配合される成分は、トリートメントやコンディショナーとあまり差がつかなくなっている。

リノール酸

リノール酸とは? 

不飽和脂肪酸の一種。
人体の活動や維持に際しては必須の種類と定義されている。

現在は、主に「血中のコレステロールを減らす作用」および「血管を拡張させる作用」で注目されている。
これらの作用は、生活習慣病の改善や予防において大きな効能をもたらす可能性があるが、頭髪の生成・成長においても同様に好影響が期待できる。
頭皮の血行が促進されれば、毛根は栄養分をたっぷりと受け取ることができるためである。
もっとも、過度な摂取を続けることは好ましいことではない。

ごま油やサラダオイルといった、植物由来の油によく含まれている。
そのほか現在は、育毛シャンプーなどに配合されることがある。

老人性脱毛症

老人性脱毛症とは? 

加齢の影響で起こる脱毛症のこと。
60歳を過ぎると、人間は新陳代謝の機能が衰え、新しい細胞をじゅうぶんにつくり出せなくなっていく。
こうした事情から、老人性脱毛症につながるものと考えられている。

男性型脱毛症(AGA)と混同されることが多いが、いくつかの顕著な違いがある。
たとえば、男女の区別なく起こることや、頭髪だけでなく全身の体毛にも同様の症状が見られること、また頭頂部や前頭部に症状が限定されないこと、頭皮の血管がよく透けて見えるようになること等があげられる。